食事は何と言ってもタパスがおすすめ。小イカのフライ、白身魚のフリット、チョリソ、スペイン風コロッケなどが一皿2〜3ユーロで提供され、全てが美味しい。アルコールはカヴァ、ワイン、サングリア、そして南スペイン特産のシェリーなど。これらもお手軽な価格で、一人あたりの食事代は15ユーロ程度で充分愉しむことができる。日本と違うのは時間の感覚。13:00から16:00までのシエスタ(昼休憩)があるため、2時間ほど遅い過ごし方になる。この日は祝日の前夜ということもあり、街のささやかなお祭りに遭遇。ひとびとは夜遅くまで焚き火を囲んで宴を張っていた。
今回の旅は、パラドールの日本唯一の総代理店であるイベロ・ジャパンに手配いただいた。事前に連絡すれば、行程などの相談に話し合って対応してくれるので、個人旅行には心強く、現地で困ったときには電話やメールで対応してくれる。
参考までに、航空券+宿泊(6泊)で一人あたり約20万円程度とリーズナブル(12月上旬)。