1980年代にイギリスの音楽シーンを席巻したバンド・“ザ・スミス”のフロントマン・スティーヴン・モリッシーを主人公に、バンド結成までのドラマを描く映画『イングランド・イズ・マイン – モリッシー、はじまりの物語』が公開中。
1976年のマンチェスター。学校をドロップアウトしたスティーヴン・モリッシーは、ライブに通っては批評を音楽紙に投稿するだけの毎日。家計を助けようと就職しても職場に馴染めず、仕事をサボって詩を書くのが唯一の慰めだった。そんなとき、美大生のリンダーと出会い、彼女の後押しもあってバンドを組むことに。初ライブは成功をおさめ、スティーヴンはミュージシャンになろうと仕事を辞める。しかし彼を待ち受けていたのは、つらい別れや挫折だった――。
苦悩を乗り越える過程や、のちにバンドを結成するメンバーとの出会いも描く青春音楽映画。夢を諦めず前に進もうとする姿に勇気をもらえるはず。
イングランド・イズ・マイン – モリッシー、はじまりの物語
監督：マーク・ギル
出演：ジャック・ロウデン ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ ジョディ・カマー シモーヌ・カービー
（2017年／イギリス）
公開中
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