Golinが12月6日（金）に9曲入りのアルバム『sensor』をリリース。
『sensor』は、日本の南部とアメリカ中西部の間で育った彼女の過去の記憶、夢、苛立ち、分離を閉じ込めたもので、30分間の音楽に浸りながら夢を見させてくれるLPだ。
トラックは2つの場所を行き来する。日本語と英語を切り替えながら、Golinは光のちらつき、影絵、高速道路やホテルなどの相反するものが存在する空間や現象を歌い、個人的な思い出をポップソングやフォークソング、詩的な祈りや音の響きに翻訳する。
Golinは今作の作曲、編曲、プロデュース、演奏を行い、プロデューサーssalivaとアーティストIvan Chengとのコラボレーションを行っている。作曲家兼プロデューサーとしてGolinが中心に据わり、EDM指向の作品からエレクトロ・アコースティック・オーケストラ作品へと拡張。
また、Golinの作品の中心であったリードボーカルがピアノに置き換えられているのも特徴だ。クラシックピアニストとしてトレーニングを重ねた彼女は、ここでピアノをもう一つの声として使用。ピアノとデュエットすることで、過去の自分、記憶、環境と会話している。
カバーアートとビジュアルコミュニケーションは、GolinがアーティストSathyan Rizzoと協力して制作。
Golin 『sensor』
12.6 Release
TRACKLIST
1. シナボンが波のうねりに変わる (Cinnabon Rolls into Waves) 2. Hold’em 3. Hilton Havok 4. Floor 4 5. Circuitries Round The Shape Of Your Heart 6. Twin City 7. Slow Car To Fukuoka 8. Spoon Bridge 9. Sweet N Low (ケーキの中の夢みたいなもの) feat. Ssaliva
