フランスの名匠フィリップ・ガレルの息子で、俳優として活躍してきたフィリップ・ガレルが監督・主演を務めた映画『パリの恋人たち』が公開。
ジャーナリストのアベル。3年近く同居している恋人のマリアンに妊娠を告げられるも、父親は自分ではなくアベルの友人のポールで、2人は破局することに。しかし数年後、ポールの訃報が届き、告別式でマリアンヌと再会。彼女への気持ちが消えていないことに気づくが、そんなアベルにポールの妹・エヴも思いを寄せていて――。
妖艶な大人の魅力を放つマリアンヌと、天使と悪魔の両方の魅力で翻弄するエヴ……2人の女性の間で揺れ動く主人公・アベルもまた愛されキャラで、くすっと笑わせ、心を和ませてくれるシーンも。3人の恋の行方に注目を。公開は12月13日より。
パリの恋人たち
監督:ルイ・ガレル
出演:ルイ・ガレル、レティシア・カスタ、リリー=ローズ・デップ、ジョゼフ・エンゲル
配給:サンリス
(2018年/フランス)
12月13日(土)Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー
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