2018年のカンヌ国際映画祭の「ある視点部門」で史上初となるケニアからの出品作となった『ラフィキ ふたりの夢』が公開中。
ナイロビに暮らす少女・ケナは、女性は働かず良い妻になればいいという考え方や、ゲイの噂のある青年を嫌悪する友達に違和感を覚えるようになっていた。そんなある日、とあるきっかけで虹色の髪にカラフルなファッションとメイクで、自由奔放にストリートで踊る少女・ジキと出会う。二人は古いしきたりに縛られたくないと意気投合し、互いに恋心を募らせていくが――。
世界から支持されたにも関わらず、いまだ同性愛が違法とされる本国・ケニアでは観ることができないという現実がSNSでも話題を集めた本作。カラフルでポップなファッションや音楽にも注目を!
ラフィキ ふたりの夢
監督:ワヌリ・カヒウ
出演:サマンサ・ムガシア、シェイラ・ムニヴァ、ジミ・ガツ、ニニ・ワシェラほか
配給:サンリス
(2018年/ケニヤ・南アフリカ・フランス・レバノン・ノルウェー・オランダ・ドイツ)
公開中
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