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人気ドラマの結末を巡って、イスラエルとパレスチナが対立?




2018年のヴェネチア国際映画祭で作品賞「InterFilm部門」を受賞し、東京国際映画祭コンペティション部門でも上映された映画『テルアビブ・オン・ファイア』がいよいよ公開。


パレスチナの人気ドラマ『テルアビブ・オン・ファイア』の制作現場で言語指導をするパレスチナ人青年のサラーム。ある日、撮影所に行くために通らなくてはいけない検問所でイスラエル軍司令官・アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止めては脚本に強引にアイデアを出し始めるが、サラームはそんなアッシに困りながらも彼のアイデアが採用されたことで脚本家への出世が決定。しかし、ドラマが終盤に近付くと、結末の脚本を巡り、アッシ(イスラエル)と制作陣(パレスチナ)の間で板挟みにされ――。


窮地に立たされたサラームが振り絞った“笑撃”のエンディングとは? 公開は11月22日より。


テルアビブ・オン・ファイア
監督:サメフ・ゾアビ
出演:カイス・ナシェフ、ルブナ・アザバル、ヤニフ・ビトン
配給:アット エンタテインメント
(2018年/ルクセンブルク・フランス・イスラエル・ベルギー)
11月22日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
© Samsa Film – TS Productions – Lama Films – Films From There – Artémis Productions C623
http://www.at-e.co.jp/film/telavivonfire/

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