2019年10月27日(日)、29日(火)〜11月4日(月・祝)にかけて川崎市アートセンターにて「第25回KAWASAKIしんゆり映画祭2019」が開催される。
同映画祭は、1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートし、今年で25回目。「市民(みんな)がつくる映画のお祭り」として、地域住民や企業・行政の協力のもと市民スタッフが企画・運営の中心を担い、定着・発展してきた市民映画祭だ。例年、市民スタッフが作品を選定し、監督・俳優などによる座談会やシンポジウム、ミニコンサートが行われるほか、中学生が映画をつくり上映する「ジュニア映画制作ワークショップ」や村祭りを再現する「野外上映会」などさまざなイベントが企画されている。
今年も「アメリカの“NOW”,アメリカの“WHY ?”」「聞く・話す・考える ~ ヒントときっかけ ~」など時流を踏まえたテーマを設定し映画祭を開催。ただ映画を楽しむだけではなく、ストーリーから思索を深め、今という時代の背景を読み解くきっかけを得られるかも知れない。
副音声や保育サービスが受けられるバリアフリー上映も開催されており、映画ファンのみならず、年齢やハンディキャップを越え、街ぐるみで楽しめる映画祭だ。
「第25回KAWASAKIしんゆり映画祭2019」
開催日時:2019年10月27日(日)、29日(火)〜11月4日(月・祝)
会場:川崎市アートセンター アルテリオ映像館 小劇場
公式webサイト:https://www.main.siff.jp/