1989年・ベルリンの壁崩壊後のスーパーマーケットを舞台に、そこで働く人々の日常を切り取った映画『希望の灯り』が公開中。
内気なクリスティアンは、ある騒動の後に建設現場での仕事をクビになり、スーパーマーケットで働き始める。商品の管理やフォークリフトの操縦など自分にとって未知の世界に放り込まれるも、店で働く様々な人々たちとの出会いを経て、少しずつ打ち解けていく。そんなある日、クリスティアンはスイーツセクションの同僚のマリオンと出会い、恋に落ちる。二人は親密になっていくが――。
同僚たちとの関係性に心があたたかくなったり、マリオンへの一途な想いに恋の苦しみを味わったり……。穏やかながらも、心に余韻を残す人間ドラマ。
希望の灯り
監督:トーマス・ステューバー
出演:フランツ・ロゴフスキ、ザンドラ・ヒュラー、ペーター・クルト
(2018年/ドイツ)
公開中
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