『デイアンドナイト』『青の帰り道』など話題作を手がけたクリエイティブチーム・BABEL LABELが発足させたオリジナル映画製作プロジェクト・BABEL FILM。その第1作目となる映画『LAPSE』が公開中。
『LAPSE』は、3篇からなるオムニバス映画。クローンと人間が共存する2050年に、自分がクローン人間の失敗作だったと知った男を描く「失敗人間ヒトシジュニア」、A.I.に医療が委ねられた現実やA.I.と人間の関係に疑問を抱く女子大生が主人公の「リンデン・バウム・ダンス」、幼少期にシミュレーションで見た自分の未来が現実化し、苦悩する男を描いた「SIN」――いずれも、現実に起こりうるかもしれない“未来”に生きる人々の葛藤や希望を描く。
気鋭の監督と実力派俳優が集結した、儚く美しく、かつ骨太に人間の内面を描いた3つの物語にぜひ注目を。
LAPSE
「失敗人間ヒトシジュニア」
監督・脚本:アベラヒデノブ
出演:アベラヒデノブ、中村ゆりか、清水くるみ、ねお、信江勇、根岸拓哉、深水元基
「リンデン・バウム・ダンス」
監督・脚本:HAVIT ART STUDIO
出演:SUMIRE、小川あん
「SIN」
監督・脚本:志真健太郎
出演:栁俊太郎、内田慈、比嘉梨乃、平岡亮、林田麻里、手塚とおる
(2019年/日本)
公開中
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