『レオン』のリュック・ベッソンが、実際の事件に着想を得て脚本・監督を務め、2023年のヨーロピアン・フィルム・マーケットでお披露目されるや、完成度の高さから世界中のバイヤーに大きな衝撃を与え、同年、第80回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門での上映では「ベッソンの最高傑作」など大絶賛されたバイオレンス・アクション映画『DOGMAN ドッグマン』が2024年3月8日(金)より、いよいよ日本公開される。
ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷した、派手な衣装の人物。荷台には十数匹の犬。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めたーー。犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、世間に馴染もうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、生きるために犬たちと共に犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられる。
『グラン・ブルー』(88)、『ニキータ』(90)を経て、ハリウッド進出作『レオン』(94)や『フィフス・エレメント』(97)が世界中で大ヒットするなど数々の名作を生み出し、『TAXi』シリーズ、『トランスポーター』シリーズなどではプロデューサーを務めるなど、映画ファンから絶大な信頼を誇るリュック・ベッソンにとって、本作は原点回帰ともいえる、ダークでエッジの利いたエンタテインメント作品に仕上がった。
主演には、『アンチヴァイラル』(12)で初主演を果たし、Indie Wire誌「2012年のベストパフォーマー」の一人に選出され、2018年には『ゲット・アウト』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『スリー・ビルボード』と、出演した3作品がアカデミー賞ノミネートの快挙を成し遂げた注目の若手演技派、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。本作では『ジョーカー』のホアキン・フェニックスに肩を並べる圧倒的な演技力で“ドッグマン”を演じきった。音楽にはベッソンの長編映画デビュー作『最後の闘い』(83)以降、ほとんどの作品を手掛けている盟友エリック・セラ。美術は『ジャンヌ・ダルク』(99)以降、数多くの作品でタッグを組んでいるユーグ・ティサンディエ。そして、なによりも欠かせない存在である犬たちに、観客は一瞬にして心を奪われるだろう。
『DOGMAN ドッグマン』試写会
【日時】2月22日(火) 開場 18:30 開映 19:00(上映時間:114分)
【場所】ユーロライブ (渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS 2F)
【募集人数】82組164名様
【応募締め切り】2月15日
※当イベント内容やチケットに関してユーロライブへのお問い合わせはご遠慮ください
<注意事項>
●発熱・倦怠感など異常のある方はご来場をお控え下さい
●場内でのご飲食はご遠慮ください
●ご来場の際は当選メールの画面をご提示下さい
●開映後のご入場はお断りします
●場内での撮影、録音機器の使用を固く禁止します
●上映開始の5分前にはご入場下さい
応募メールはこちらから。氏名/年齢/メールアドレスをご送信ください。(←クリック)ご応募お待ちしております。
『DOGMAN ドッグマン』
2024年3月8日(金)新宿バルト9ほか全国公開
https://klockworx-v.com/dogman/
脚本・監督:リュック・ベッソン 出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
2023年|フランス|カラー|シネマスコープ|5.1ch|114 分|英語・スペイン語|PG12|日本語字幕:横井和子|原題:DOGMAN|配給:クロックワークス
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