『チェイサー』(08)、『哭声/コクソン』(16)で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースした『女神の継承』(7月29日(金)より全国ロードショー)。監督・キャストの緊急来日が決定。
バンジョン・ピサンタナクーンが監督を務める『女神の継承』は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン(『ただ悪より救いたまえ』、『ベテラン』)が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。その構想はタイの祈祷師をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れていく…。
本作の監督・キャストの緊急来日が決定。東京・大阪の2都市で舞台挨拶を実施。また、本作の日本公開に寄せて、バンジョン・ピサンタナクーン監督からはビデオメッセージも到着。「ついに日本で公開することをとても嬉しく思っています。ナ・ホンジン監督との共同制作は素晴らしい経験でした。このジャンルに新しいなにかをもたらすことができたらと願っています。」とコメントを寄せた。
また、今回の来日を記念し、昭和大作風レトロポスターを解禁!韓国・タイの合作として制作された本作の世界観を生かしながら、東洋のエッセンスを織り交ぜたスペクタクル巨編として、昭和大作さながらのレトロな仕上がりとなっている。
タイ×韓国のタッグで世界を震撼させた、2022年ホラー映画の大本命『女神の継承』はいよいよ今月末劇場公開。タイ秘境を舞台に描く、比類なき怒涛の恐怖エンターテインメントをぜひ映画館で体験してほしい。
コメント/バンジョン・ピサンタナクーン監督
「ついに日本で公開すると聞いて、とても嬉しく思っています。ナ・ホンジン監督のような韓国の映画監督との共同制作は素晴らしい経験でした。彼のことはずっと尊敬していましたし、このジャンルに新しいなにかをもたらすことができたらと願っています。長い時間をかけて一緒に制作してきました。映画を楽しんでください。」
「(今回の来日について)毎回海外の上映に立ち会うことも多いのですが、本作では、日本での劇場公開が海外上映に立ち会う初めての機会になります。毎回、日本での上映の際に感動するのが、『タイの映画やタイの文化が好きです』と言っていただくファンの方にお会いできることです。いまから皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしています。」
舞台挨拶イベント概要
(1)初日舞台挨拶(東京)
日時:2022/7/29(金) イベント開始18:20/上映開始 18:50(本編131分)
場所:シネマート新宿 スクリーン1
住所:東京都新宿区新宿3丁目13-3 新宿文化ビル6F
料金:通常料金(ムビチケ使用可)
ゲスト:バンジョン・ピサンタナクーン(監督)、サワニー・ウトーンマ(二ム役)、ナリルヤ・グルモンコルペチ(ミン役)
(2)公開記念舞台挨拶(大阪)
日時:2022/7/30(土) 14:30上映開始 ※本編終了後、舞台挨拶(本編:131分)
場所:シネマート心斎橋 スクリーン1
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目6−14 ビッグステップビル4階
料金:通常料金(ムビチケ使用可)
ゲスト:バンジョン・ピサンタナクーン(監督)、サワニー・ウトーンマ(二ム役)、ナリルヤ・グルモンコルペチ(ミン役)
※チケット発売時期は映画公式HP/SNSにてお知らせさせていただきます。※新型コロナウィルス感染状況により、予告なく開催が中止となる、もしくはイベント内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
『女神の継承』
7月29日(金)全国ロードショー
原案・プロデュース:ナ・ホンジン『チェイサー』 『哭声/コクソン』
監督:バンジョン・ピサンタナクーン 『心霊写真』『愛しのゴースト』
キャスト:サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン
© 2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED.
2021年/タイ・韓国/タイ語/131分/カラー/1.78:1/5.1CH/原題:랑종/英題:THE MEDIUM /字幕翻訳:横井和子
配給:シンカ/提供:シンカ、エスピーオー/後援:タイ国政府観光庁/協力:OSOREZONE レーティング:R18+
公式HPhttps://synca.jp/megami 公式Twitter @megami_rangzong
【STORY】タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族 美しき後継者を襲う不可解な現象の数々…小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった……。