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イサム・ノグチ没後30年、回顧展に日本初公開含む80点

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©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] – JASPAR. Photo 
by Jack Mitchell. 


『イサム・ノグチ ―彫刻から身体・庭へ―』が、東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーにて開催中。会期は、9月24日まで。


詩人・野口米次郎とアメリカ人の母親のもとに生まれ、今年没後30年を迎えるイサム・ノグチ。世界文化を横断しながら生き、彫刻をはじめ舞台美術や家具、照明器具「あかり」のデザイン、陶芸、庭、ランドスケープ・デザインまで、幅広い巨人的な制作を行った。

本展は、国内では約12年ぶりとなる回顧展。「身体との対話」「日本との再会」「空間の彫刻─庭へ」「自然との交感─石の彫刻」の4章で構成され、作品約80点を紹介する。


日本初公開となる毛筆による初期作品『北京ドローイング』8点をはじめ、ダンサーのマーサ・グラハムのための舞台装置、光の彫刻「あかり」のデザイン、石の彫刻、日本で制作された陶作品に加えて、『チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園』といった庭園やランドスケープの模型、資料、動画、ノグチを捉えたアーカイブフォトを通じてその活動の全容に迫る。


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《別嬪さん》1952年 イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)蔵
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] – JASPAR. Photo by Kevin Noble. 


『イサム・ノグチ ―彫刻から身体・庭へ―』
2018年7月14日(土)~9月24日(月・振休)
会場:東京都 初台 東京オペラシティアートギャラリー
時間:11:00~19:00(金、土曜20:00まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合翌日)
料金:一般1,400円 大・高生1,000円
※中学生以下無料

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