「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに、２ヶ月毎に国を変えながら世界各国の朝食が味わえる話題のカフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY（ワールド・ブレックファスト・オールデイ）」。９月、10月のベトナム、11月、12月のフィンランドに続いて、１月と２月はベルギーの朝ごはんが登場！
“ヨーロッパのおへそ”と言われるベルギーは、フランス、イギリス、ドイツの3大国に囲まれ、首都ブリュッセルにはEUやNATOなどの国際機関の本部が置かれており、伝統的な美しい街並みや、最先端のファッションが有名なほか、ベルギーを語るのに欠かせないのが食文化。フリット（フライドポテト）から、ジビエ、ムール貝といった海や山の恵みまで、あらゆる食材に恵まれた美食の国なのだ。さらに、ゴディバ、ノウハウス、ガレー、ヴィタメール、メリーといった王室御用達のチョコレートブランドは誰もが一度は耳にしたことがあるだろうし、ビール好きの間で人気のヒューガルデンやシメイ、トラピストなど、ゴーフル（ワッフル）と枚挙にいとまがない。
ちなみに、ゴーフルには、日本でお馴染みの丸くて甘いリエージュ風と、甘さ控えめの四角いブリュッセル風があり、出勤途中に専門スタンドで焼きたてのブリュッセル風ゴーフルを買って頬張るのがベルジャンの朝ごはんスタイルだとか。「WORLD BREAKFAST ALLDAY」では、ブリュッセル風ゴーフルにビールで柔らかく牛肉を煮込んだ「カルボナード」、野菜入りのマッシュポテト「ストゥンプ」、ベルギーチコリのサラダを添えたプレートが味わえる。そんなベルジャンスタイルの朝ごはんを寒い季節のぴったりのベルギースタイルのショコラショーと一緒に食べられる他、体が温まる生クリームと卵が入った鶏肉のシチュー「ワーテルゾーイ」やバニラアイスにホットチョコレートをかけたベルギーの定番デザート「ダム・ブランシュ」も並ぶ。また会期中はベルギーに関する料理教室やワークショップも開催予定。
バレンタインシーズンに合わせて、ぜひベルギーの洗練された食文化をとおして、旅気分をご堪能あれ！
