外観／ブティックのファザードは正面の大きなガラスを含め、メタルやコンクリートなど多様な素材を用いて構成されているのが特徴。シグネチャーである赤いChristian Louboutinのサインがゲストを迎え入れてくれる。
エントランス／青山の都会的でモダンな雰囲気を取り入れた内装デザイン。店内もファザードと同じ素材を使用することで、ウィメンズ＆メンズのエリアと共に反響しあう。ブランドの象徴でもある赤いカーペットにも青山店ならではの幾何学模様が。天井からつながったディスプレイ棚は、ステンレス製のスタッズを施したミラー加工の円盤の回転棚となっており、Barrisol社製の天井からライトアップされている。壁粗衣のディスプレイシェルフは再生ブリキで作られており、ゲスト用のバンケットシートに隣接。奥の中央に配置された鏡が、ルブタン氏のお気に入りのひとつ。
レディースセクション／旅とクラフトマンシップを愛するルブタン氏らしく、天然化石化した石を天板に使ったディスプレイや、トラバーチンという石灰岩の石をカットし、ロゼットパターンという模様にセッティングされた優雅な壁。別の壁には、カラフルなタイルが配されている。こちらはルブタン氏がニューイングランドで見つけてきたもの。
メンズセクション／靴のパターンをそのまま活かしたスペシャルな革張りの棚。ルブタン氏の思い入れが込められたエンボス。以下４店舗（パリ、NY、ロンドン、ロサンゼルス）では、タトゥーイメージを靴に刺繍するというサービスを実施しており、それらのイメージを見ることができるよう、写真や靴をディスプレイしたスペースもある。日本ではそのサービスは実施されていない。
