3月3日(日)、パリにてTHOM BROWNE WOMEN’S FW19コレクションが開催された。以下、THOM BROWNEステートメント。
“厳格に、プレイフルに。
女性のために、メンズテーラリングの感性を祝う。
厳格なテーラリングとクチュールの職人技。
2009 年、トム ブラウンはピッティウオモ期間中、フィレンツェにあるイタリア空軍学校を舞台に、初めて彼のヨーロッパに対するビジョンを発表。あれから 10 年が経過。あの時の厳格さと遊び心がクエストの始まりとなり、変わらず、進化と拡大を続けている。記念すべきこのコレクションは、そのビジョンがどれほどのものであったかを示す。
2009 年が 2019 年、細部にわたって蘇る。ある程度。
あの時、男性がグレーのテーラードスーツに身を包みデスクに座ってタイピングしていた。そして今、女性がデスクに座ってタイピングしている。彼らが着ているのは、遊び心が繰り返し巡る、厳格に仕立てられたルック。
A full wardrobe.
チェスターフィールドコート、ジャケット、パンツは、アーガイル編み、バリオン刺繍、ツイードのサテンステッチ刺繍、チェックツイード、ダウンのツイード、シェットランドウールで象眼細工として解釈。 トム ブラウンのシグネチャーであるグログランテープとアヒルのモチーフは、広範囲に使用されている。各ルックの厳格なベースは、装飾とクチュールのテクニックを探求するために十分な余白を提供する。プレイフルに、厳格に。
This and that.
優れた技術により、すべてのワードローブはトロンプ=ルイユで表現される。細部の細部まで、三次元 (立体) を二次元 (平面) に。厳格に、プレイフルに。
マスキュリンな感性が、ソックス、ガーター、ブリーフケース、そしてブローグに至るまで、すべてに行き渡る。
厳格に、プレイフルに。”
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