平野恵理子版画展『暮らしと植物』が東京・赤坂のBooks and Modern+Blue Sheep galleryにて開催中。会期は、11月1日まで。
ハワイやアジアのクラフト、和装や和の暮らし、庭仕事から山歩きなど幅広く、画業や執筆で活躍している平野恵理子。描くことと、書くことその両方の世界をふんわり行き来しながらの作品は、懐も、味わいも深く、見る人、読む人の心に染みていく。
作家が近年暮らす八ヶ岳で生まれた新作版画を紹介する本展に寄せ、平野は、「たくさんの植物とともに暮らすのは、心地よい反面手もかかります。草木の世話をしているとヘトヘトだけど、それでもやっぱりやめられない。そこにある植物をテーマに制作した、リトグラフとエッチングの作品を展示します。大きな本棚のある明るい空間に、植物の版画がどのように映るでしょう。作者としても、ちょっと楽しみです。」とコメントを寄せている。10月31日(水)、11月1日(木)は作家在廊予定。
また、展示・販売品として、リトグラフ作品約12点、エッチング作品約8点(版画作品プリント:白井版画工房)、平野恵理子著書を揃える。
平野恵理子版画展『暮らしと植物』
会期:2018年10月12日(金)-11月1日(木)
会場:Books and Modern+Blue Sheep gallery(東京都港区赤坂9-5-26パレ乃木坂201)
営業時間:12:00-19:00
定休日:毎週日曜日・月曜日