この秋BALLYはイギリス人のストリートアーティストSHOK-1とタッグを組み、限定コレクションを発表する。
このコラボレーションを実現させたのは、音楽プロデューサーとしてグラミー賞受賞歴を持ち、企業家としても世界的に活躍しているスウィズ・ビーツ。BALLYXSHOK-1は常に人とは違うユニークなスタイルや、体験やカルチャーを求める今日のカスタマーに向けたストリートスタイルのウェアラブルアートだ。
コレクションは、2018年
10月10日(水)から世界各地のBALLYの店舗、BALLYのオンラインストアにて同時にローンチし、2018年11月30日までの間期間限定で販売され、売り切れ次第終了となる。
BALLYとSHOK-1は「彼らのために意図されてないブランドをあえて選んで来たサブカルチャーの伝統」に訴えるという裏コンセプトを含んだ今回のコラボレーションをデビューさせる場所として、世界最先端のストリートアートとストリートウェアのメッカである東京を選んだ。ストリートスタイルを象徴する街、渋谷にSHOK-1の日本初の大型壁画が10月9日から登場する。またBALLYの銀座旗艦店2階ではSHOK-1の日本初となる個展を4週間にわたり一般公開する。オープンを記念し、スウィズ・ビーズとSHOK-1も来日し、ローンチイベントに参加する予定する。
BALLYのアイコニックなスタイルであるGalaxyやHerculesなどのスニーカーを中心にバッグなどのアクセサリー、レディ・トゥ・ウェアにSHOK-1のシグネチャーであるX線のアートを落とし込んだ本コレクションはニッチなストリートスタイルを愛する人たちに向け、東京から全世界に発信される。
ストリートアートのパイオニアであり、応用化学の学位を持つ科学者でもあるSHOK-1は、過去の作品から代表的な、X線で表現したハンドサイン、昆虫、80年代のビデオゲームからインスパイアされた「The Consumer」という3つのキーアイコンを今回のコレクションに選んだ。BALLYのヒップホップカルチャーのルーツであるスリック・リック、ダグ・E・フレッシュ、若き日のカシーム・ディーン(現)スウィズ・ビーツらがスイスブランドの熱烈なファンとなっていた80年代。当時のHIPHOP カルチャーを象徴するアイコンをレントゲンで表現したのがこの作品だ。
自身の若い頃のサブカルチャーを象徴しつつBALLYの過去ともつながるそれらの作品が、シューズ、バッグをはじめとしさまざまなアイテムで登場する。
SHOK-1の長年のファンであるスウィズ・ビーツは彼に可能性を感じ、今回のコレクションのアーティストとして抜擢した。
「SHOK-1は、素晴らしいアーティストだ。このカプセルコレクションでは彼の膨大な作品の中からX線アートにフォーカスをあて、それを具現化しました」とスウィズは語る。
BALLYは常々クリエイティブな連携から自然に発展するプロセスがコラボレーションには不可欠としてきた。BALLYはこの企画を通じ、また「Bally Collective, curated by Swizz Beatz」の一環として、著名アーティストから新進気鋭のアーティストまで才能ある人々に創作の自由を与える場を遊び心溢れる形で提供するという取り組みを継続してく予定だ。
限定レクションは、世界各地のBALLYの店舗およびbally.comにて2018年10月10日から発売される。日本におけるBALLY xSHOK-1コレクションの売上げの20%が日本赤十字社の国内活動支援として寄付され、度重なる自然災害の復刻にあてられる。
Bally presents SHOK-1 “STREET X-RAYS” EXHIBITION
2018年10月11日―11月11日 11AM-9PM
東京都中央区銀座5-2-1BALLY 銀座店2F電話:+81 3-6264-5471