2000年よりスタートした、日本で最も早い時期に行われるファッションとデザインの合同展示会「rooms」。
クリエイターのオリジナリティーを基準にスクリーニングされたブランドの「部屋=room」には、各地よりバイヤーやジャーナリストが出入りし、新しい出会いや多くのビジネスが生まれてきた。
これまでは業界関係者のみに入場が限られていた「rooms」が、「roomsを小さくしたSHOP」となって2014年1月1日より期間限定で、渋谷パルコPART1 1Fにオープンしている。
人気ブランド「Aquvii」の川辺恭造氏がコンセプターとなり、ファッションエリアには台湾の若手デザイナー「DARIO」、注目のエシカルエリアにはグァテマラの作り手と世界を結ぶフェアトレード・ブレスレットブランド「wakami」、地場産エリアには日本全国の縁起物やおめでたいモチーフのアイテムなどが大集結。
その他にも、ジュエリーエリアには、「Amitie CREDIR」「Ramiko」「CAFCA」の3ブランドが渋谷パルコに初展開し、次世代アンティークになるクリエイションを発信している。
通常は業界関係者が先取りする「rooms」の世界観、クリエイションの数々を体感できるのはこの機会だけ。
なお、2月18日(火)から国立代々木競技場第一体育館にて開催される本展「rooms28」の最新情報は、公式サイトで随時UPされていく。出店ブランドの募集やリニューアルされたオンラインショップなど、次世代のクリエイター必見のイベントとなるだろう。