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蜷川実花が15人の芸妓・舞妓にシャッターを切る

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現代日本を代表する写真家であり、映画「さくらん」(2007年公開)など映像作品も多く手がける蜷川実花。その精力的な活動は国内外を問わず大きな注目を集め続けているが、そんな蜷川の写真展「UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI」が、4月14日(土)〜5月13日(日)まで、美術館「えき」KYOTOにて開催中。

同展は第6回「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム」として開催する。2年以上月日をかけて丁寧に撮り下ろされた約120店の作品は、蜷川のオリジナリティあふれる感性と鮮やかな色彩に溢れる。

舞台は日本の文化の象徴ともいえる京都。伝統的な美学が蓄積された「花街」と四季折々の美しい「景色」を背景に、京都五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)の各エリアから舞妓・芸妓15名を選び抜き、一人一人のイメージに合わせた美術セットを一から創り上げて撮影を行った。

会場では、4月26日(木)に刊行予定の展示作品を収録した写真集『trans-kyoto』(パイインターナショナル)が先行発売される。

蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
◎会期   :2018年4月14日~5月13日
◎会場   :美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階)
◎開館時間 :10:00〜20:00(最終入館:閉館30分前)
◎入館料  :一般 900円/高・大学生 700円/小・中学生500円
◎お問合せ :075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018

(英語表記:KYOTOGRAPHIE International Photography Festival 2018)

会期:2018年4月14日~5月13日

主催:一般社団法人 KYOTOGRAPHIE

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