NIKE とUNDERCOVER の高橋 盾が協力して、最新ランニングギアのHOLIDAY 2013コレクションを発表。高橋 盾氏がランニングへの情熱と素材に向ける熱い思いを融合させた今シーズンのコレクションは、革新的なナイキのテクノロジーと、冬のランニングに向けて単色をベースにカラーブロッキングと繊細なファブリックミックスを巧みに取り入れたデザインに仕上がっている。
今シーズンのコレクションは、デザインと機能性がかつてないほどテクニカルに施されている。高橋は、自身のランナーとしての進化をインスピレーションに、GYAKUSOU のあらゆるプロダクトのディテールをランニングに必要な機能として、無駄のないデザインに仕上げた。これまでに展開してきたコレクションと同様に、コレクションのカラーパレットは、黒を含むことのないニュートラルな色合いで統一。都市のトーンと自然の色調をとらえたカラーパレットは都市にも自然の景色にも馴染むよう考えられている。さらに今回は、GYAKUSOU コレクションとして初めて単色のセパレーツも登場。緻密にテキスタイルを組み合わせた同じ色調のガーメントは控えめな立体感を生み出し、それが複雑さを感じさせる魅力的な構造を表現。また、それぞれのプロダクトはレイヤリングを前提に作られているので、自分らしいバランスとスタイルを生み出すことが可能になっているのだ。
今シーズンのデザインプロセスは、高橋の願いもあり、オレゴン州ビーバートンにあるナイキ本社の訪問から始まった。ナイキ アドバンス イノベーションチームは、最新の素材開発現場の裏側と最新のランニングアパレルイノベーションである、ナイキ エアロロフト ベストを紹介。シンプルな機能性を求める熱心なランナーでもある高橋 盾はナイキ エアロロフト ベストに魅力を感じ、自ら試用。テストによる確認も経て、ユニークなGYAKUSOU バージョンのナイキ エアロロフト ベストが誕生した。リップストップナイロンと800-フィルのダウンが寒い時にはランナーを暖かく包む。同時に、この素材は体の動きが通気性を促す構造になっているため、着用者の体の動きが活発になると、レーザー光で開いた通気孔から閉じ込められた空気と体の熱が逃げる仕組みになっているのだ。高橋はナイキの素材ライブラリーに何時間もこもって素材の選択も行い、その外観に負けない先進的技術が盛り込まれたコレクションに仕上がっている。
フードつきのソフトシェルジャケットは、防風・防水性のアウターシェルに加え、内側には暖かさを提供するナイキ DRI-FIT ニットと通気性を高めるナイキ スフィア ドライ ブラシュト メッシュを採用。より薄さを求めるランナーには、ライトウエイトジャケットがオススメ。また、リップストップ素材の生地の中綿に、ダウンを採用 したナイキ エアロロフト 800 フィルダウン べストは、DRI-FIT サーマルトップ、DRI-FIT ロングスリーブトップ、DRI-FIT ショートスリーブトップとの重ね着に最適だ。 さらに、ウィンターシーズンのためのボトムスのデザインもこだわっており、ストレッチショーツには DRI-FIT タフタを使用し、レーザー裁断と接着で仕上げた裾や、ウエスト バンドは、ランニング中もすべりにくく、心地よくフィットし、温かさを提供。メンズのロングタイツやファブリックミックスのロングパンツ、そしてウイメンズのコンバーチ ブルスカートなど、GYAKUSOU コレクションの特徴的スタイルのモデルには、すべて DRI-FIT を用いた素材の組み合わせを採用している。また、ニットキャップ、サーマ ルランニンググローブ、DRI-FIT ネックウォーマーなどのアクセサリも、このウィンターシーズンの季節に合わせて展開する。