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OLYMPIA LE-TANインタビュー

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—Ex-Libris by Olympia Le-Tanとメインラインとの違いを教えて下さい。

オランピア「Ex-Librisは若い人たち向けに考えたものなので、よりカラフルに楽しげにしました。そこはメインラインと違うところです。Ex-LibrisはOLYMPIA LE-TANの小さな妹のような感じにしています。2つのブランドをミックスさせて着てもいいんです。もしカジュアルにしたいなら、OLYMPIA LE-TANのセクシーなスカートに、Ex-Librisのスウェットシャツやデニムジャケットを合わせたり」

—Ex-Librisの制作過程というのは、あなたの方から提案があってJUNとともに決めていくような形ですか?

オランピア「そうです。日本側にサンプルを見せて、パリで話し合いをして、と決めていきました。もちろんパリで仕事をするよりも難しくは感じました。何より日本とパリは遠いですから、全てを早急に決めることはできないです。でも、やはり日本が好きなので楽しいです。いつもと違った経験もできますし。あとEx-Librisは日本からより多くインスピレーションを受けているとも言えますね。日本にはキディランドや、たくさんの可愛いキャラクターがありますし」

—何が一番お気に入りですか?

オランピア「女の子がカップのふちに座っているやつ(コップのフチコ)。あれは本当に可愛かった!ペコちゃんやリラックマ、ジブリのキャラクターも好きです」

—ジブリのキャラクターでは特に何がお気に入りですか?

オランピア「トトロです。ジブリの森美術館には3回行ったことがあります。ジジ(魔女の宅急便)も好きですね。日本のアニメーションはフランスでも人気で、私もジブリだけは観ていました。『アタックNo.1』『キャンディ・キャンディ』『美少女戦士セーラームーン』もありました。でも、そもそもは私はロンドンで生まれ、フランスで育ったので、イギリスとフランスどちらも合わせもった影響を受けています。そのうえで日本からのインスピレーションも受けています」

—どうしてそんなに日本が好きになったんですか? やはりジブリがきっかけ?

オランピア「ジブリの映画は日本に来る前から好きでした。2000年に初めて日本に来たのですが、その時に気にいって、2週間の滞在予定を1か月に変更して滞在したんです。それからは定期的に来るようになりましたね」

—その1か月間は何をしていたんですか?

オランピア「ジブリ…?(笑)うそ。ジブリの森美術館が開館したのはその後ですもんね。その時は美術館や動物園、ショッピング、田舎のほうにもでかけました。青森や、北海道にも。群馬にも行きました。温泉にもたくさん。ロマンスカーにも乗ったし、鎌倉や江の島にも行きました。その後も何回も日本に来ています。もう50回は来ていると思います」

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