「rag & bone / JEAN D.I.Y.」
2011年にスタートしたrag & bone/JEANのD.I.Y. プロジェクトは、モデルたちにカメラと rag & bone / JEANの服が入った袋を渡し、その服を自分なりに解釈し自由に撮影をしてもらうことで、従来のアドキャンペーンとは違うよりナチュラルで自由な魅力を持ったモデルの姿を見ることができると話題のプロジェクト。これまでにリリー・オルドリッジ、カロリナ・カーコバ、キャンディス・スワンポール、キャロライン・マーフィー、ミナ・シンなどが参加し、普段見ることのできない彼女達の素の表情を捉えたユニークな写真がアップされている。
そのプロジェクトにスーパーモデルのエリン・オコナーとカースティ・ヒュームが新たに登場。
「スーパーモデルの黄金時代に活躍した二人ですが、その栄光にすがることなく今もクールなところがとても魅力的です。二人は現在も個性的でとても美しいです」(rag & bone デザイナー マーカス・ウェインライト)
「エリンはイギリス、カースティはアメリカをロケーションに選び撮影された今回のキャンペーンは、二人のキャラクターがとてもよく出ていると思います。エリンの落ち着いた雰囲気とカースティの自然体な透明感がとても良く捉えられている写真だと思います」( rag & bone ビジネス・パートナー デイビッド・ネヴェル)
「自然からインスパイアされることが多いので、自然の多い友人宅で撮影しました。撮影は友人のフォトグラファーのTierney Gearson にお願いしました」(カースティ・ヒューム)
一方エリンは彼女の親友でありエージェントも務めるTori Edwardsに撮影を依頼。サウス・ロンドンに彼女が所有するビクトリアンハウスで撮影したという。
「自分のルーツである伝統的なイギリスの雰囲気の中で、生でリアルな自分のイメージを撮影したら面白いと思いと思いました。『華麗なるギャッツビー』のサウンドトラックをかけて撮影しました。現代のエキセントリックな感じとロケーションの雰囲気にぴったりの音楽でした」(エリン・オコナー)
自身がセレクトしたロケーションで、素の顔を見せる彼女たちが着こなすrag & bone/JEANは実に魅力的だ。