ディオールは、コンテンポラリーアートの世界において唯一無二と称されるアーティストとのコラボレーションによって、キム・ジョーンズがデザインした限定のカプセルコレクション”DIOR & OTANI WORKSHOP*”を発表。
このメンズコレクションでは、著名な彫刻家である大谷工作室が考案した小さなグリーンのモンスターモチーフが際立つ。彼の作品のひとつである『かいじゅう座像』からインスピレーションを得て「タニラ」と名付けられたこの魅力的な生き物は、洗練されたセーターの上で大きく登場し、2024年スプリング コレクションのスマートカジュアルのスピリットを彷彿とさせるTシャツやボンバージャケットにもさりげなく姿を現す。
この魅惑的なモチーフは、デニムのオーバーシャツや、バーガンディとピンクの鮮やかなカラーパレットで再解釈された、メゾンを象徴する「ディオール オブリーク」モチーフの上にもあしらわれ、エレガントなニットウェアを飾る。
ファイナルタッチとして、この「タニラ」の象徴的なモチーフが、アーティスティックに再解釈された”DIOR”ロゴとともに登場し、フード付きスウェットシャツや、機能的なショルダーストラップを備えたポーチを飾る。
創設者 クリスチャン・ディオールのヘリテージへのオマージュとして、”CHRISTIAN DIOR COUTURE”シグネチャーが落とし込まれたパッチが、バギーパンツをはじめとする、幅広いモデルに採用されている。
アイテムを際立たせるカラーパレットの中心となるレッドは、自著『PETIT DICTIONNAIRE DE LA MODE(ファッション小辞典)』の中で「生命の色」と説いた、ムッシュ ディオールが愛した色。この卓越したクリエイションの数々は、2024年1月4日より全国のディオールブティックおよび公式オンラインブティックで展開される。
*「大谷工作室」は、日本の現代美術界を牽引する一人の彫刻家の屋号。