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キコ・コスタディノフがAT.KOLLEKTIVEのためにデザインした初めてのコレクション



キコ・コスタディノフが、AT.KOLLEKTIVEのためにデザインした初めてのコレクションが2024年1月3日にリリースされた。『MOVENTUR』と銘打たれたこのカプセルコレクションは動き、流動性、スピードを現代的に捉えたもので、各ピースは着用者を早朝ミーティングから、日中のビデオ通話、仕事、そして次の目的地へ向かう夕方の電車通勤と、私たちと常に寄り添う。明日には新たなサイクルが始まり、再び新しい動きが生まれ、私たち旅人は時をこえて次なる地へと進んで行くのだ。
旅人の身に纏うものは、機能性と洗練されたデザイン感覚が見事に融合している。パンツは脚部に微妙なアーティキュレーションが施され、大きめのカーゴポケット、クラシックなサイドポケット、そしてフレア調整のためのサイドジップ付きの裏地が特徴的。パンツに潜む哲学を踏襲し、ジャケットにも豊富なボディポケットと、内外に各1つのジップポケットを備え、レザーとファブリックを組み合わせたハイブリッドな素材で構成。ジャケットの背面はツイルで作られ、袖のパターンには動きを付加し、肘の形状には対照的なバイアスカットストライピングが施されている。
このカプセルコレクションには、使用目的と実用性を念頭に置いてデザインされたバッグも含まれている。パスポートやクレジットカードを収納できるネックウォレットから、大きなアイテムを収納できるキャリーオールまで、異なる目的のためのさまざまなサイズのバッグを用 意。これらのバッグは特定性を持って設計され、スナップなどの機能を使用して バッグを着用者のウエストラインに接続することも可能。


旅人の足元には、ECCOの象徴的なクロッグ作りの遺産を彷彿とさせるフットウェアがある。この形が持つ純粋さを踏襲しながら制作されたのが、ラップアラウンド・インジェクションの成型を特徴とする現代的な2型のスリッポン。旅行用に優れた機能的なスリッポン、もう一 つは日中の後半に使用することを想定したシューズ。
カプセルコレクションの最終スタイルは、前述のジャケットと同じく、ハイブリッド素材を使用したプルオーバーレザーコート。革とツイルを再び組み合わせ、プロテクションにも優れた衣服を作り出している。このピースはツイルの背面パネル、ストライプコットンの袖、動きやすさと移動性を想定した流れるような丈感を特徴としている。


https://kikokostadinov.com/capsule/a-t-kollektive
https://www.instagram.com/kikokostadinov/












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