レディー・ガガが着用した 『Stairway to Heaven 』(串野真也作)
世界的シューズデザイナーの 串野真也が、貞松・浜田バレエ団の新制作舞台「くるみ割り人形と秘密の花園」で、全幕バレエの舞台ディレクションに初挑戦。
彼の独創的なアイデアが散りばめられた舞台美術・衣裳のトータルデザインは、バレエファンのみならず、アートファンも見逃せない。
串野は、世界的シューズデザイナーとして注目を集め、「現実を超越するファンタジー」をコンセプトとした同氏の芸術性の高い作品は、ファッション業界のみならず、レディー・ガガなどエンタメ業界からも高い支持を得ている。
今回の「くるみ割り人形」では、彼の手掛ける世界観に、多彩なアーティストが集結。出演者もバレエダンサーだけにとどまらず、ソプラノ歌手の並河寿美、ストリートダンス×男子新体操のプロ集団BLUE TOKYOのメンバーも登場。
今まで観たことのない新しい「くるみ割り人形」を、是非劇場で。
◆「くるみ割り人形と秘密の花園」Webページ
http://sadamatsu-hamada.fem.jp/nutcracker2022/index.php
『振り返りながら』(串野真也作)
『HAKUHO』(串野真也作)
『KABUNISOUKEI』(串野真也作)
『心の中を埋める何か』(串野真也作)
『止まない通り雨』(串野真也作)
新制作「くるみ割り人形と秘密の花園」(全2幕)
▶上演日時:2022年12月17日(土)、18日(日) 15:00(開場 14:15)
▶場 所:神戸文化ホール 中ホール(兵庫県神戸市)
公演情報:http://sadamatsu-hamada.fem.jp/nutcracker2022/index.php
「くるみ割り人形」を新解釈。「くるみ割り人形と秘密の花園」
多くの方が抱いている「くるみ割り人形」のイメージを覆すような、新しい「くるみ割り人形」の初上演に挑む。「くるみ割り人形と秘密の花園」では、私たちが知る「くるみ割り人形」の物語と異なり、少女マリーは、幼いころに両親を亡くしたという設定。
心を閉ざしていた少女マリーが、ドロッセルマイヤーと共に鮮やかな世界に飛び立ち、新な一歩を踏みだしていく成長の物語。
マリーを取り囲む登場人物の設定も従来のものからアレンジ。
舞台美術・衣裳デザイン:串野真也 Masaya Kushino
京都芸術デザイン専門学校を卒業後、イタリアに留学。“Istituto MARANGONI”ミラノ校 、ファッションデザインマスターコースにてディプロマを取得。最先端技術や伝統技術などを駆使した、ファイナルデザインをテーマにした靴の作品や、科学技術を取り入れたアート作品などを世界に向けて発表している。現在は、バイオテクノロジーなど科学技術を取り入れたアート作品なども積極的に取り組んでいる。作品は、イギリスの国立博物館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、NYのFashion Institute of Technology 美術館に永久保存されている。
また、現代アーティストのスプツニ子!とのアートユニットAnother Farmとしても活動しており、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館やCooper-Hewitt National Design Museu、森美術館などグローバルに作品を発表している。
《受賞歴》
・JILA LEATHER GOODS AWARD 2007 GRAND-PRIX
・JILA LEATHER GOODS AWARD 2008 審査員特別賞
・京都文化賞 奨励賞 2016