藤原ヒロシがディレクションするジュン・グループによる新たなコンセプトストア「the POOL aoyama」が先週末にオープン。詰めかけたお客であふれ、入場規制がかかるなど、はやくも話題を集めている。東京・青山の骨董通りに1970年代初頭に建てられたヴィンテージマンション「シャトー東洋南青山」の1階に立地する同ショップのデザインはアーキタイプ荒木信雄氏が担当し、元々の作りを活かしたまま、水面のようなホワイトとネイビーを基調とした秘密基地のような店構えとなって生まれ変わった。世界に向けて東京の新しい価値を発信していくというコンセプトにふさわしい整然とした佇まいが美しいショップだ。
気になるアイテムはというと、流行に左右されない定番「ESSENTIALS」、今の空気感を意識した鮮度の高い「MOMENT」、シーズンテーマに沿った「TEMPORARY」の3カテゴリーで分類され、modesign溝口基樹が担当したショップロゴを使ったトートバッグやスウェット、Tシャツ、ステーショナリーからなんとトイレットペーパーまで、質のよいお土産にもなるようなスーベニアを取り揃えている。さらにASSEMBLE、WHITE MOUNTEENIARINGなどの日本を代表するブランド、SupremeやNIKE SPORTSWEARのFRAGMENT SPなどの別注も一堂に会した。
FRAGMENT DESIGN×HEAD PORTERの別注など、オープンと同時に即品切れとなるアイテム続出。注目のほどがうかがえる。
ステーショナリーやシンプルなバッグなど、女性にも楽しめるアイテムも多数あるこのショップ、ぜひのぞいてみては?