オープニングセレモニーはブランド創立20周年を記念して、Raul Lopez(ラウル・ロペス)が設立したニューヨークのブランド、LUAR(ルアール)とのコラボレーションを発表。
ブルックリンを拠点とするルアールはドラマチックな華やかさを求め、慣習的な服装を分解してアバンギャルドな表現を与える。デザイナーのラウル・ロペスは、ドミニカ共和国で生まれ、ニューヨークシティで成長し、21世紀初頭に熱狂的なファンを獲得した実験的ブランドHood By Air(フッドバイエアー)を共同設立した経歴の持ち主。ルアールでは、カルチャーの多様な接点を時代精神を映す美学として合成し、ドミニカ風の大胆さとダウンタウン人種のシニカルな感性を融合している。パリっとしたボタンダウンシャツや遊び心のあるスウェットショートパンツをはじめ、ビジネスウェアやコットンフリースなどのベーシックは、時代を率先するジェンダーフルイドなシルエットが与えられている。そんなアプローチを象徴するのが「Ana」と名付けられたバッグ。かっちりしたスタイルは、ビジネスの場にもふさわしいカジュアルさとアングラ的な魅力を備え、今やルアールのシグネチャになりました。ルアールは慣習に囚われない自由なスタイルを提唱し、コミュニティ、カルチャー、多様性を謳歌する。
ドミニカ系移民の家庭に育ち、ブルックリンで生まれ育ったデザイナーのラウル・ロペスは、ダウンタウンニューヨークとドミニカ共和国の両方のカルチャーから影響を受けルアールをはじめた。包括性と慣習に囚われない自由なスタイルを通して、重要なコミュニティに貢献し、コミュニティ、カルチャー、多様性を謳歌する。
ロペスとオープニングセレモニーの創設者ウンベルト・レオンとキャロル・リムの友情は15年前に遡ります。 オープニングセレモニーはロペスが2005年に共同設立したブランド、フッドバイエアーとその後2017年に立ち上げたルアールを誰より先に取り扱った最初のセレクトショップの1つ。
今回のコラボレーションは、ルアールのアイコンバッグ「Ana Mini」から2種類の限定カラーと、ドミニカ系アメリカ人アーティストBony Ramirez(ボニー・ラミレス)のアートワーク「Feeding a Child of the Ocean」をフィーチャーしたスウェットシャツを展開。ボニーはラウルと同様、カリブ海の伝統に大きく影響された題材を扱うアーティストだ。
オープニングセレモニーの共同創設者である、ウンベルト・レオンとキャロル・リムは、「今年、新旧の友人たちを集めてコラボレーションを行うことを決めたとき、ラウルは必要不可欠な存在でした。私たちの大切な友人であることに加え、ラウルがルアールで築き上げたものに深い誇りと敬意を抱いており、彼が作り出すものすべてがニューヨークの比類ないエネルギーを深く反映していることが大好きです」と語った。
ラウル・ロペスは「私がデザイナーとしての第一歩を踏み出したとき、オープニングセレモニーは私を信じてサポートしてくれた最初の店でした。彼らは私にとって永遠に家族のような存在です」とコメントしている。
OPENING CEREMONY X LUAR は、オープニングセレモニー公式オンラインサイト及びFARFETCHにて限定販売中。