パリを拠点とするブランド、「Carne Bollente」は、社会をよりセックスポジティブで、多様性に満ち、クィアフレンドリーにすることを目指し、ファッションブランドとして少しでももっとポジティブで自分に自信を持てるような洋服作りを目指し活動。
昨年1月よりオンラインショップの売上の1%をNGOに寄付しており、さらに毎年エイズ撲滅のためパリのエイズ協会に商品の一部を寄付し、その売上利益の100%がエイズ撲滅のために使われている。
現在は、ウクライナの人々の生活をサポートすべく対象の商品の売り上げの100%をウクライナへ寄付する活動にも取り組んでいる。
Carne Bollenteの製品は、アメリカの小さな家族経営の織物メーカーが製造するブランケットを除き、全て北ポルトガルで製造。ポルトガル生産に拘る理由としては、フランスから遠くないため生産管理に直接携われること、高品質なこと、EUが規定する労働基準法などで職場環境が守られているため。
Carne Bollenteにとってサスティナビリティとは、流行に惑わされずタイムレスなデザインで、長く愛用できる製品を製造すること。さらにGOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)の100%オーガニックコットン、オーガニックデニム、リサイクルポリエステルなど環境負荷の少ない素材を積極的に使用している2019年からは物流業務の見直しを行いCO2の排出を大幅に削減することが可能に。
今回発売となる2022SS Collectionでは70年代からのインスピレーションを原点とし、典型的な例(ドラッグやサイケデリック・アートなど)に焦点を当てるのではなく、この時代と私たちの間に共通するテーマを探ろうとした。
さらに今シーズンはブランド初となるホームウエアコレクションも発売。タオルやブランケットなど、おうちはもちろんビーチ、公園でも明るく楽しい気持ちになれるアイテムが揃っている。
アーティストのMIKE WILLCOX、Camille Potteとのコラボレーションにも注目。
https://carnebollente.com
https://k3coltd.jp/brand.html/346
<MIKE WILLCOX(マイク・ウィルコックス)>
独学で学んだ多分野のアーティストであるマイク・ウィルコックスは、イラストレーター、ファインアーティスト、作家、コメディアン、ミュージシャンなど様々な顔を持っている。アール・デコ時代の視覚的特徴を引き継ぎ、すべての作品は、ロマンス、心理学、ヒーリングに根ざした象徴主義、神秘主義、秘伝主義に富んでいる。彼のモチーフは、意識、潜在意識、無意識の調和をもたらす。
<Camille Potte(カミーユ・ポッテ)>
カミーユ・ポッテは、一枚の絵で大笑いさせることができる数少ないイラストレーターの一人。彼女には、表現力豊かな絵と最高のセリフやスローガンを組み合わせるという素晴らしい才能がある。彼女は、日常生活からインスピレーションを得て、奇妙なキャラクターの中に奇妙さと親しみやすさを調和させようとしている。