Isabel Marant Étoileガールがストリートに戻ってきた。Isabel Marant Étoile 2021年秋冬コレクションは、パリの石造りの建物の前にたつ彼女の“ロックダウンカムバック”ルックを提案。スポーツウェアの快適さとドレスアップに反する魅力を感じるスタイル。
フローラルプリントとテクニカルファブリックのレイヤード、ロマンティシズムとラディカル、60年代と70年代、フェミニニティとマスキュリニティ、昼と夜など、相対するキーワードを挙げている。ロゴ入りキャップの上にカラフルなスカーフを結び、フーディーをドレスに合わせ、オーバーサイズのパッファージャケットの襟もとではイヤリングが揺れている。
また今シーズン、ISABEL MARANTのアイコンであるウェッジスニーカーがカムバック。今季新たに登場するウェッジスニーカー”Balskee”は、2010年に発表された”Bekett”スニーカーを新たにアレンジしたもの。
ベルギー人フォトグラファーのQuentin de Brieyによって撮影された、ポップカラーとニュートラルトーンをミックス&マッチさせた本コレクションでは、Étoileのワードローブの定番アイテムにさまざまな再解釈を加えている。荒々しさと暖かさを併せ持つルックビジュアルは、パリの街を散策するストーリーとなっており、最後にはパーティーが待ち遠しくなるラメのドレスを着たIsabel Marant Étoileガールが、ぼんやりと酔っているかのようなビジョンで締めくくられている。
本コレクションは、直営店および公式ECストア(isabelmarant.com)、またIsabel Marant Étoile取り扱い店舗にて販売中。
MODELS
Marjan Jonkman, Mathilde Henning
PHOTOGRAPHER
Quentin de Briey