エミリオ・プッチがゲストデザイナーとコラボレーションをするカプセルコレクション。KOCHEに続く第二弾 は、日本人デザイナーのトモ コイズミ。 エミリオ・プッチが日本人をゲストデザイナーに迎えるのは初めてとなり、トモ コイズミがメゾンブランドのためにデザインするのも初の試みとなる。その2021年春夏カプセルコレクションが、日本で待望のお披露目。
アーカイブプリント「Vetrate」に着想を得たカラーパレットを使い、大胆で立体的なシルエットが陽気さを漂わせ、プッチのきれいな美学をさらに引き立てる。モデル着用することで作品の立体感や、美しい色彩が際立つ。ホワイトのルックの裏地にはVetrateプリントが施されている。
このコラボレーションは、プッチのダイナミックで洗練されたデザインとコイズミの作り出すインパクトのあるシェイプの融合している。カラーに対する情熱、女性像の強いヴィジョン、シルエットへの大胆なアプローチが双方に共通。トモ コイズミが得意とするオーガンザを全てに使用し、短めの丈にすることで軽快で陽気なイメージを表現している。
2021年3月からは、全国のエミリオ・プッチ直営店にて店頭での受注予約が開始される予定。
Tomo Koizumi
コイズミのファッションへの関心は、幼少期にファッション好きの母親を見ていたことから始まった。10代前半の「ディオールのためのジョン・ガリアーノ」という本との出会いに衝撃を受け、ファッションデザイナーになることを決意。2011年にあるブティックオーナーが、コイズミが大学生時代に作ったドレスに興味を持ち、自身のブランド「トモ コイズミ」を立ち上げた。スタイリストやコスチュームアーティストのアシスタントを経て、コスチュームデザイナーとしての活躍を広げていく。2019年2月、彼の最初のランウェイショーは世界的に有名なケイティ・グランド、マーク・ジェイ コブス、KCD Public Relations, Inc.がサポートの元、初となるファッションショーを開催。彼の作品のうちの2つはMET美術館で展示され、その内の1つはMET美術館が購入。2020年4月にはLVMHプライズのファイナリスト兼共同受賞者に選ばれた。彼のオーダーメイドのコレクションやコスチュームの明るい色と大胆なシルエットは彼の代名詞となり、今では国際的な有名人やアーティストに愛されるブランド。
お問合せ: エミリオ・プッチ ジャパン TEL 03-5410-8992
https://www.emiliopucci.com/ja-jp/
IG @emiliopucci