Maa「ラップをして冷蔵庫に入れておきます。次はイチゴケーキのスポンジを作りますね。泡立て器で卵白を切るようにほぐして、砂糖を全部入れて混ざったら温めます。(泡立て器で混ぜながら)これがちょっと時間がかかるんですよ」
澤「今は泡立て器があるけど、手でやってた時代とか大変やったろうな」
岡本「結構な体力いるよな」
Maa「そうですね。ここでしっかり泡立てないとペッシャンコになるのでよく泡立ててくださいね」
岡本「ああ、空気がちゃんと入らないからですね」
Maa「そう。高速で、生地が白っぽくもったりとして、すくい上げたらリボン状に落ちるくらいまで泡立てたら、低速でゆっくり混ぜて。そしたら大きな泡が消えて綺麗な整った泡になるというわけです。ゴムべらで粉をサックリ混ぜます」
岡本「サックリ混ぜるっていうのよく聞くんですけど、絶対難しいやろうなっていつも思います」
Maa「混ぜ方にコツがあるんです。練らずに、ボールを回しながら底から返すように混ぜるといいです。はいどうぞ!」
澤「これも力いりそう」
岡本「力っていうか、なんか緊張する……!」
澤「膨らまなくなっちゃう恐怖に怯える啓ちゃん(笑)」
Maa「(笑)。バター入れたらどんどん気泡が消えていくので急いで混ぜます」
岡本「はい!」
Maa「ちょっと高いところから入れると落ちていく時に大きな気泡が消えます。あとはオーブンへ。こちらも簡単でしょう? じゃあ、クレープを焼きましょう」
澤「あの、ミルクレープってなんですか?」
Maa「え?(笑)」
一同「ははははははは」
Maa「ミルクレープは、クレープのケーキみたいな」
澤「あ、クレープがいっぱい重なってるやつですか? ああ、なんか食べたことある(笑)。間に生クリームとか挟まってるやつや」
Maa「そうそう。ミルクレープと言ったらカスタードクリームとかフルーツとかいろいろ入った感じやけど、今日はちょっと珍しいチョコバナナクレープみたいな感じで作ろうかなと思って。私も作ったことないけど絶対美味しいはず!(笑)」
澤「へ~」