新型コロナウイルスの感染拡大、そして全国に発令された緊急事態宣言によって、私たちの生活は大きく変わった。外出自粛要請が続く中、あらゆる業態が困難な状況を強いられているが、多くの書店もまた存続の危機にさらされている。そのような状況下で、「Bookstore AID基金」が立ち上げられた。
「Bookstore AID基金」とは、阿久津隆・内沼晋太郎・大高健志・武田俊・花田菜々子らによる「窮状にある書店を支えることに寄与したい」という思いからクラウドファンディングを通して、存続の危機にさらされている本屋のために緊急支援としての救済金を募るプロジェクトである。「最たるリターンは書店の存続」とし、できるかぎり多くの金額を対象となる書店に還元する予定だ。リターンには、参加書店で買いものができる「未来の図書券」のようなものや、参加書店に書いてもらうエッセイをまとめた書籍の制作なども考えられているという。プロジェクト自体は、クラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」にて、2020年4月30日からスタートする予定だ。
それに際して、この活動をサポートしてくれる書店、賛同人を募集している。
書店の参加条件や賛同人に関しての詳細はこちらから→ https://note.com/bookstore_aid/n/n9038828f4ce3
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