ポートレイトを中心に、印象深い活躍を続ける写真家・桑島智輝の写真展「 我我 」が、3/21(土) より UNION SODA にて開催。
妻であり俳優「 安達祐実 」を撮り続けた、写真集「 我我 」。俳優という、被写体としてこの上なく強固な「 イメージ 」に徹底的に抗い、剥き出しの人間性を引き出す事に成功した写真家・桑島智輝による表現の新境地。
今展覧会では写真作品、写真集「 我我 」の販売はもちろん、展覧会オリジナル商品も販売。また開催前日となる 3/20(金) にはレセプション、翌 3/21(土) には桑島智輝によるポートレイト撮影会を開催。
詳細 : https://www.instagram.com/unionsoda/
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桑島智輝・写真展「 我我 」
3/21 (sat) – 3/26 (thu) @ UNION SODA
福岡市中央区大名1-1-3-402
Open 12:00 / Close 18:00
Entrance : 入場無料
Supprted by NEW ALTERNATIVE
▪︎ レセプション
3/20 (fri) @ UNION SODA
Open 17:00 / Close 20:00
Entrance : 入場無料 / 予約不要 / どなたでも参加可能 / 1D order ( 600円 )
▪︎ 桑島智輝「 ポートレイト撮影会 」 * 先着20名様限定
3/21 (sat) @ UNION SODA
Start – Close : 12:00 – 17:00
参加費 : 5,000円 + tax
要予約 / 会場にご来場頂いた順での撮影 / 写真は1枚のみ / 一人様でも家族でもOK / 撮影後その場でプリントを持ち帰り可能 / 所要時間15分程度
[ ポートレイト撮影会 予約方法 ]
御予約受付、終了となりました。
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人生は大変、だけど楽しい、けど大変、そして有限だ。夫婦関係は天気のようなもので、幸福の頂のように晴れた日もあれば、無間のごとき嵐の夜もある。それら禍福と凪の中で、臆せずトントンと写真を撮り続けてきました。
僕にとって妻を写すことは、未来への不安に対するささやかな抵抗であり、写真は我々の変化の道程を順序だてる記憶の束なのです。こんな夫婦がいた、と、人々の記憶の隅っこに爪の跡が残るように、人生を、写真を、愚直と諧謔を携えて更新して行くのです。そしてまた、永遠ではない日々が続いて行く。
桑島智輝
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桑島智輝 ( くわじま ともき ) : 写真家。1978年生まれ。岡山県出身。2002年武蔵野美術大学卒業後、鎌田拳太郎氏に師事。04年に独立後、雑誌やタレント写真集、広告と幅広く活躍している。13年に、約2年半にわたり「 安達祐実 」を撮り続けた写真集「 私生活 」( 集英社 ) を出版。14年に安達と結婚。2019年9月に青幻舎より写真集「 我我 」を刊行。今でも毎日、安達を撮影し続けている。