前回のドラマ部門に続き、Netflixが2019年の第3四半期の決算報告の時に発表した、Netflixオリジナル作品の年間(2018年10月から2019年9月まで)再生数ランキングから、映画部門で最も再生された作品を紹介する。
Netflix映画部門で再生数1位に輝いたのは
「バード・ボックス」
その再生回数は8000万回に登る。同作はジョシュ・マラーマン原作の同名小説の映画化。主演を「ゼロ・グラビティ」などで有名なサンドラ・ブロックが主演を務めるSFサバイバルサスペンスだ。
※Netflix映画「バード・ボックス」独占配信中
「見たら死んでしまう」という謎の存在が世界中に出現し、人類が滅亡の危機に瀕している近未来。極限の状況の中で、目隠しをしながら幼い娘を守ろうとする主人公の決死の戦いを描いた本作は、2018年12月の配信スタートから僅か1週間で4500万再生を記録した。本作の影響でアメリカでは目隠しをしたまま色々なことに挑戦する「バードボックス・チャレンジ」が流行し、制作元であるNetflixが異例の注意勧告を出したほど。
社会現象ともなった本作を是非鑑賞して欲しい。
※ランキング2位以下は次の通り
第2位『マーダー・ミステリー』 (7,300万回)
第3位『トリプル・フロンティア』 (5,200万回)
第4位『パーフェクト・デート』 (4,800万回)
第5位『トールガール』 (4,100万回会)
第6位『ザ・テキサス・レンジャーズ』 (4,000万回)
第7位『密かな企み』 (4,000万回)
第8位『いつかはマイ・ベイビー』 (3,200万回)
第9位『アザーフッド 私の人生』 (2,900万回)
第10位『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』 (2,000万回)