ーうん、その両者の革新を恐れない姿勢がアートやファッションからも愛させる所以だと思います。
小林「いろんなアーティストの方に、誰かの真似事をするんじゃなく、THE NOVEMBERSがTHE NOVEMBERSだって堂々とやった瞬間に俺達は感動してこうやって一緒にいるんだよって言われるんです。だからどこに行ってもアウェーだと思うけど、そのままがいいって」
TAIGEN「どこに行ってもアウェーというのはすごくいい。僕らもその感覚はあるかも。どこにもホームはないけど、ある意味どこでもホームに成り得る。だからいろんな人とクロスオーバーして仲良くしてもらえる。どこでもアウェーだからこそ分かりやすい気もするんだろうし、いろんな人に聴いてもらえる機会はあるのかなあって」
小林「どこかのイベントにドーンと登場すると、一日の流れの中で違和感というか間違い探しみたいな空気になるよね。フェスとかに出ても、みんなが牧歌的に楽しんでるところに僕らのSEが鳴った瞬間にみんな静まりかえるし」
TAIGEN「イベントには申し訳ないけど、それは大事なこと。だってインパクトを残さなかったら意味がないから」