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TAIGEN(BO NINGEN)×Yusuke Kobayashi(THE NOVEMBERS) 自分の扉を開き、新たな道を拓くということ(前編)

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ー今日のBO NINGENのセットリストはこれまでと随分変わりましたね。

TAIGEN「今日はがっつり変えました。いつもは最後にやる曲を一番最初にやったり」

ーいつもは触手的なヌルヌルと入ってくる感じですが、頭から骨太でゴリゴリしてました。セットリストをガラリと変えたのはどういう意図があったんですか?

TAIGEN「アルバムリリースではないから新曲は少し混ぜるけども、曲は変えないで流れをガラっと変えて前回来たお客さんも楽しめるし、初めて観た人にもインパクトというか、好きでも嫌いでもいいから無視できないところであってほしくて。何かを訴えたいというので、毎回全体的なセットは変えているけど、今日は特に押し押しでしたね」

ー特に前半はそうでしたが、”Natsu No Nioi”なんかもあって強弱はありました。

TAIGEN「意外とガガガガッといってそこだけがっくり下がったんですよね。あれは元々ソロでやっていた曲なんですけど、ほとんど日本でしかやらないんですよ。日本の雰囲気に合うというか、静かな曲でも日本のお客さんはちゃんと観てくれるから」

小林「へぇー」

TAIGEN「あと海外ではワンマンでも1時間半とかあまりないし、さらにフェスだとショーケースというか、もうちょっとキチッとしなきゃいけないので」

小林「海外だとやっぱり静かな曲の反応は結構厳しい?」

TAIGEN「ガヤガヤしたとこもあるし、そこを飲み込めるかどうかも勝負なんだけど、日本の方が明らかに静かになっても観てくれるというのはある」

小林「やっぱりそうなんだね」

(中編に続く)

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