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TAIGEN(BO NINGEN)×Yusuke Kobayashi(THE NOVEMBERS) 自分の扉を開き、新たな道を拓くということ(前編)

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ーちなみに小林さんがBO NINGENのライヴを初めて観たのはいつなんですか?

小林「一番最初に観たのは高円寺のU.F.O. CLUB」

TAIGEN「2011年だよね? あの時来ててくれてたんだ。じゃあ僕らのライヴも今日とは全然違ったんじゃないかな」

小林「違った。その時は曲も知らずに、アンダーグラウンドなノリでやって海外でウケてるバンドなのかなと思って観に行ったんだけど、その印象が吹き飛ばされて、凄いのが出てきたなあって“得体の知れない何か”感でウォーッって感動した。こんなバンドが日本語で歌ってて、それが世界で認められているというので更に感動したんだけど、今回はあれをまた遥かに超えていて。以前観た時にも『もう少しこうだったらいいのにな』というのは無かったんだけど、観るたびにひたすらいいなと思うところが更新されていく。今日のライヴはこういうライヴなんだろうなっていうことじゃなくて、単純に同じベクトルの音が更新されていくという。僕にとっても、ここまで肉迫していって、ライヴを憑かれるように観てしまうという共演者ってあまりいないんですよね」

ーどうしても目が離せない。

小林「そう、くらった感じがする。無視できないし、こんなにとり憑かれるなんてすごいこと。だから自分の音楽で応えるという気持ちになってくるし、TAIGENくんと話していても衝撃があがってくる。トランスというか、常にフル回転?というか、TAIGENくんの人となりもあるし、それが全部いい方に転んでる」

TAIGEN「すごく嬉しいです。ありがとう!」

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