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2019.07.20

奈良の花街に築100年以上の元置屋にできた喫茶店。アートディレクター・ROKKAN がプロデュースする「ROKKAN ROOM」オープン

クリエイティブディレクター/アートディレクター/グラフィックデザイナーとして活躍するROKKANが古民家喫茶「ROKKAN ROOM」をプロデュースし、オープン。

「ROKKAN ROOM」は、PAMEO POSE 、KIDILL、KEISUKE KANDA、edenworks などのファッションブランドやアーティストのブランディング、LUMINE、STARBUCKSなどの企業の店舗設計からディスプレイ・広告、製造業とのコラボレーションでプロダクト製作からブランディングなど多岐に渡り活動しているROKKAN(ROKKAN DESIGN)がプロデュースしたスペース。最近の主な活動としては、製造業や地方で活躍する職人(クリエイター)とのコラボレーション、また職人たちの技を発信していくための活動を始めている。

「ROKKAN ROOM」は、築100年以上の元置屋をリノべーションしたスペース。建物をほぼ壊すことなくそのままで、歴史の佇まいを活かし、元々「土間」だった空間と「蔵」、地下室の「防空壕」を活かした空間づくりで、興福寺から徒歩3分の最高のロケーションとなっている。入る部屋によって、それぞれの空間を楽しめるのも魅力だ。
「喫茶」「セレクトショップ」「ギャラリー」を併設。オーナーのMOEが提供する奈良の名産三輪素麺、奈良野菜を使用したカレー、旬の果物などを使った自家製の酵素シロップを使用したドリンクや、コーヒーなど食にもこだわっている。セレクトショップには、地方の製造業者と ROKKAN DESIGNが組んで製作した商品も販売。ギャラリーは防空壕エリアで展開するが、普段は飲食スペースとして使用。

全ての部屋を撮影のレンタルスペースとして活用することが可能となっている。

2019年7月21日のオープニングイベントには、モデルだけにとどまらず執筆業やその他にも様々なクリエイターとの企画でも活躍し、昭和と純喫茶をこよなく愛する小谷実由が在来。当日はおみゆさんのデザインしたスカーフなどの販売も行う。当日は、その日限定のメニューも準備される。