NeoL

開く

身近なテーマから〈フェミニズム〉を考える雑誌「エトセトラ」が創刊、福岡でイベント開催




身近なテーマから〈フェミニズム〉を考える雑誌、「エトセトラ」創刊を記念したイベントが、福岡・カフェ&ギャラリー・キューブリックにて6月10日に開催される。


韓国の小説『82年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになり、欧米のセレブたちがこぞって#MeToo運動をはじめるなど、以前に比べ取り上げられる機会が大きく増えてきた〈フェミニズム〉。この5月には、日本でも、身近なテーマから〈フェミニズム〉を考える雑誌「エトセトラ」が創刊された。毎回新しい女性クリエーターが責任編集をつとめ、いま一番伝えたいテーマを特集する。


創刊号は、『母がしんどい』『ママだって、人間』などで人気の漫画家・田房永子が責任編集をつとめ、「コンビニからエロ本がなくなる日」を特集。今年のはじめ、主要大手コンビニチェーンが、この8月末までに「成人向け雑誌」の販売を中止することを発表したことをきっかけに、私たちの生活必需品を売る身近な場所であるコンビニに、これまでなぜ「エロ本」があったのか?を改めて考え直す。


瀧波ユカリ、武田砂鉄、小川たまかなど作家やエッセイストからの寄稿他、コンビニチェーン各社へのアンケート、一般投稿者からの多数の熱い意見など、賛否両論60人の意見が掲載。本号は、発売一週間で売り切れ店続出、即増刷も決定したという、いまもっとも話題を集めているマガジンでもある。


6月10日のイベントでは、「エトセトラ」責任編集の田房永子と、フェミニズム視点で女性のためのセックストーイショップ、ラブピースクラブを主宰する作家の北原みのりがトークを展開する。


「コンビニのエロ本」に限らず、家庭や仕事の日常でちょっとモヤモヤしてしまうあれこれなど、身近なテーマから、みんなでフェミニズム考えるきっかけを提供する。


身近なテーマから〈フェミニズム〉を考えるフェミマガジン
「エトセトラ」(エトセトラブックス)創刊記念!
〜福岡フェミナイトVOL.1〜
北原みのり✕田房永子トークショー
日 時:2019年6月10日(月)19:00スタート(18:00開場)
会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
    (ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
     JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:北原みのり(作家)、田房永子(漫画家、エッセイスト)
参加費:2500円(1ドリンク付・要予約)
*終演後にサイン会有り
*懇親会有り(参加費1500円・カレーとドリンク付・要予約)
*18時~19時 開演前にカフェの食事メニューをご利用いただけます。
*当日は定休日ですが、イベントのみ開催いたします。
https://peatix.com/event/690189

RELATED

LATEST

Load more

TOPICS