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清春芸術村にゲストハウス「和心」が誕生、落成記念展に杉本博司の貴重な版画作品が集結

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(c) Hiroshi Sugimoto/Courtesy of NMRL


現代美術作家の杉本博司による「清春芸術村ゲストハウス『和心』落成記念展」が開催中。会期は、4月6日から6月30日まで。


山梨県北杜市に位置する「清春芸術村」。広大な敷地を誇る芸術村のなかには、アール・ヌーヴォー様式のロタンダ(円形建築物)「ラ・リューシュ」や、安藤忠雄が設計した箱型の美術館「光の美術館」など、多数の名建築が集結している。開村から30年以上経ったいまも発展を続ける清春芸術村にこの春新たに追加されたゲストハウス「和心」は、新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)が建築設計を担当した。


本展では、これまで展示される機会の少なかった杉本の版画作品《陰翳礼讃》や 《松林図》、版画を掛け軸に仕立てた《華厳の滝》《海景》などが一堂に集結。人工照明を排した同館で、春の自然光と美しく調和する杉本作品を堪能できる。


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(c) Hiroshi Sugimoto/Courtesy of NMRL


杉本博司|清春芸術村ゲストハウス「和心」落成記念展
会期:2019年4月6日〜6月30日
会場:光の美術館(清春芸術村)
住所:山梨県北杜市長坂町中丸2072
電話番号:0551-32-4865
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月、年末年始(祝日の場合は翌平日休館)
料金:一般 1500 円 / 高校・大学生 1000 円 / 中学生以下無料 ※清春白樺美術館・光の美術館入館料を含む
※「和心」見学については清春芸術村に要問い合わせ

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