春はインスタントフィルムの色が最も鮮やかに残る時期。ポラロイドを復活させたPolaroidOriginalsから、80年続く定番のOneStepシリーズに、ホワイトを基調とした爽快な新色がリリースした。ホワイトにレトロなブルーが愛らしいツートンカラーのOneStep2Viewfinderi-TypeCameraと、虹色が引き立つオールホワイトのOneStep+i-TypeCameraは、ポラロイドの拠点オランダから3月1日リリースされ、日本ではロフトのオンアンドオンショップで3月15日からポップアップが始まる。OneStepカメラは、世界で初めて一般家庭に浸透したポラロイドカメラで、写真の仕上がりを調整する明暗ダイヤルのスクロールと、丸いシャッターボタンをワンプッシュするだけのシンプルな仕様は、カメラの枠を超え多くのプロダクトに衝撃を与えた。世界中の人々に親しまれた理由はもう一つ。一時はインスタグラムのアイコンにもなったほどの愛らしいデザインは、レトロカメラの代表作と言えるだろう。そのすべてを継承し、ハイスペックになって生まれ変わったPolaroidOriginalsのOneStepカメラはすべて充電式。フィルムに電池を内蔵する必要がない分、フィルムの軽量化とコスト削減を叶えたユーザー思考のラインナップ。なかでも最新機能を搭載したOneStep+は、Bluetoothを通じてスマートフォンのアプリと連動することで、インスタントカメラでもひと手間かかる難しい撮影手法が、ボタン操作だけで楽しめるユニークなカメラ。さらには30cmから接写ができるポートレートレンズを標準で装備し、ワンタッチ切り替えのピント調整で、ポートレートからランドスケープまで幅広く撮影することができる。直感的で使いやすくデザインされたOneStep+アプリは、創造の場を広げる7つの機能を備えている。
二重露光:2つのイメージを一つのフィルムの中に重ね合わせて独特の効果を作りだす。
ライトペインティング:スマートフォンのフラッシュ光を使って、写真の上に線を描いたり、形を描いたりできる。
セルフタイマー:最長12秒までタイマーを設定することができる。
リモートトリガー:あなたのスマートフォンから遠隔操作によって撮影することができるので、集合写真を撮り損ねることはない。
ノイズトリガー:手で鳴らした音、プールの水しぶき、犬の鳴き声など、大きく音を鳴らすことでシャッターを切ることができる。
マニュアルモード:カメラの設定を微調整し、シャッタースピード、フラッシュの強弱、そして写真の排出まで細かく設定することができる。
スキャナー:写真の四つ角を識別し、ポラロイドサイズに上下左右を調整します。スキャンした写真はそのままスマートフォンに画像として保存できる。今や身近になったスマートフォンで、手軽にアナログの風合いを楽しむことができるOneStep+は、プロフェッショナルな撮影方法が手軽に楽しめるだけでなく、インスタントカメラ初心者にも優しい仕様になっている。春には春の色合いを楽しむ。それがフィルムならではの醍醐味であり、小さな暗室と言われたポラロイドカメラだけができること。
OneStepCamera-POPUPSTORE
2019年3月15日(金)-2019年3月31日(日)Place:東京会場:渋谷ロフトB1裏口特設会場東京都渋谷区宇田川町21-1
2019年3月17日(日)-2019年3月31日(日)Place:梅田ロフト1階特設会場大阪府大阪市北区茶屋町16-7
2019年3月17日(日)-2019年3月31日(日)Place:京都ロフト1階特設会場京都府京都市中京区三条下ル大黒町58番地ミーナ京都地下1階~4階河原町通