雨の日に街中で良く見る傘のほとんどは、耐久性が低く使い捨てのように扱われている。「傘はすぐこわれる、安物にすぎない」と受け入れてきた傘の既成概念を変えるため、ニュージーランドから１つのブランドが登場した。
ニュージーランド発の傘ブランド「BLUNT」は、使い捨てされる傘の現状を変え、「使い捨て傘から必要不可欠な傘へ」をコンセプトに、高性能な傘を製造している。
BLUNTのデザインで特徴的なのが、傘の先が丸くなっている所。これはデザイン上のアクセントだけでなく、目や体に引っ掛かることが少ないので安全性が高く、傘生地にかかる負荷が分散することにより耐久性があがり、長い間、傘を使用できる。
そして、一番の特徴は強風にも耐えられるところだ。
BLUNTは一般的な傘よりも平らで空気力学を重視したデザインに、強風などの強い力を分散する特殊な骨格と生地を採用した。これにより、風速31m/sの非常に強い風に耐えることができ（折りたたみ版のXS METROは風速20m/s）、一般的な傘では使用できない強風にも耐えることが可能だ。さらに生地がバタバタとはためかず、傘をコントロールできるので、強い雨の中で安心して傘が差せる。
そして普段の雨の時でも使いやすさにこだわっている。風が強い時など両手で握れ、雨に濡れた手で持っても滑りづらい大型ハンドルに、傘の開閉時も持ちやすく、指を挟まないロック機構を装備した大型握り（下ロクロ）を採用。これにより、ストレスなく傘を差して歩くことができる。
BLUNTには、オリジナルモデルのCLASSIC、男女兼用軽量モデルでカーブハンドルを採用したLITE、紫外線遮蔽率99%以上のLITE+、折りたたみ版のXS METROがラインナップ。価格はBLUNT CLASSICの場合7,500円（税抜き）。
