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宮沢賢治作・塩川いづみ絵『春と修羅』発売記念原画展&トークショー

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2月9日(土)〜2月24日(日)の期間、イラストレーターの塩川いづみが宮沢賢治の詩にドローイングを描きおろした詩画集『春と修羅』の出版を記念し、原画展とトークショーを開催。
東京を拠点に活動する塩川いづみは、PILOTや無印良品の広告、一保堂茶舗やCLASKAのプロダクト、そして雑誌・書籍の挿絵などを手がけながら、作品の発表も行なっている。2018年10月末には、宮沢賢治の詩作品である「春と修羅」に描き下ろしのドローイングを添えた『春と修羅』をtorch press(トーチプレス)から発売した。沢賢治といえばみなさまご存知、岩手県の花巻に生まれた近代日本を代表する詩人・童話作家。壮大なスケールで幻想的に綴られる宮沢作品は、読む者に考える余白と想像力を与える。なかでも「春と修羅」は宮沢賢治が最愛の妹の死に直面した際に、自らの心象(心のイメージ)をスケッチした
日記と詩のあいだのような作品。実は映画「シン・ゴジラ」の冒頭にも意味深に登場している。

詩画集『春と修羅』は、塩川が氏の言葉から浮かべた心象をドローイングし、テキストも自ら手描きすることで、相互の世界観が深く繋がり合う作品に仕上がった。
期間中は、描き下ろしたドローイングの原画を展示販売するとともに、宮沢賢治の著作や関連書籍を店頭とオンラインストアで展開する。
また、2月11日(月祝)にはアーティストの小林エリカを迎え、宮沢作品の一部朗読やテーマごとのトークを展開。さらにアートと食を繋ぐ山フーズによる宮沢賢治の世界をイメージしたお菓子も数量限定で販売。
新たな宮沢賢治の世界を感じられる展示だ。



宮沢賢治 作・塩川いづみ 絵『春と修羅』
発売記念原画展

期間:
2019年2月9日(土)ー2月24日(日)


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塩川いづみ
イラストレーター。1980年長野県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。広告、雑誌、プロダクトなどを中心に活動するほか、作品の展示発表も行う。主な仕事にCLASKA shop&gallery “DO”のオリジナル商品「SWAY」「MAMBO」、きものやまと「DOUBLEMAISON」のイラストレーションなどがある。
http://shiokawaizumi.com/

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『春と修羅』
宮沢賢治 作/塩川いづみ 絵
torch press
1,620円(税込)



関連イベント:
「朗読会+トークショー」
2019年2月11日(月祝)
18:00〜19:30
出演 塩川いづみ、小林エリカ
本付チケット 3,500円(税込)/チケットのみ 2,000円(税込)
申し込みはこちらのフォームまたはお電話から


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小林エリカ
作家、マンガ家。著書は小説「マダム・キュリーと朝食を」(第27回三島賞第151回芥川賞ノミネート)(集英社)短編小説集「彼女は鏡の中を覗きこむ」(集英社)、放射能の科学史を辿るコミック「光の子ども1.2」(共にリトルモア)、父とアンネ・フランクの日記をモチーフにしたノンフィクション「親愛なるキティーたちへ」、作品集「忘れられないの」(青土社)などがある。訳書は「アンネのこと、すべて」(アンネ・フランク・ハウス編、日本語訳監修石岡史子)(ポプラ社)。
http://www.erikakobayashi.com/



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出店:
山フーズ(小桧山聡子)
1980年東京生まれ。多摩美術大学卒業。“素材としての勢い、料理としての勢い、美味しさ” を大切にしながら、“食べる”ことをカラダ全部で体感できるような仕掛けのある食の提案や、さまざまな表現・感覚と食を繋げる試みなど、独自の視点で「食とそのまわり」の制作を行っている。企業、美術館、ファッション・アート関連のレセプションなどで空間演出も含めたケータリングを多数手がけるほか、食を用いた広告撮影、イベント企画、ワークショップ、商品開発、レシピ提供、執筆、講師など既存の枠を越え多岐に渡って活動。2018年山形ビエンナーレでは作家として参加し、食を用いた作品を制作。
https://twitter.com/yama_foods


会場:
nostos books
東京都世田谷区世田谷4-2-12
12:00~19:00 水曜定休
03-5799-7982
https://nostos.jp
https://nostos.jp/archives/197201

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