岡本「こっちも出来たよ」
岡本&澤「いただきまーす」
岡本「どうでしょ?」
澤「美味しい!」
岡本「ちょうどいい感じになってる。自分で言うのもなんですけど、キノコの出汁も出てていいっすね」
澤「いや、美味いで。酒もちゃんとモヒートになってる?」
岡本「うん。あ、でもラムきっつう!」
澤「これがたっぷり入ってるの好きなんよ。美味しいわ」
岡本「すごい配分でラム入れてたもんな」
—酒呑みのレシピでしたね(笑)。ホイル焼きはもしちょっと味が薄いと思ったら醤油をかければいいのかな? さっぱりさせたかったら酢とか?
岡本「そうですね。今日はラー油を用意しました。またちょっと味が変わって美味しいですよ」
澤「ちょっと辛いけど優しい味やな。胡麻のソースがまろやかで、めっちゃ好きな感じの味」
岡本「うれしいね。モヒートも料理との緩急がついていいと思うよ」
—野菜もたっぷりだけど、蒸されてかさが減るから食べやすい。女の子にオススメの料理ですね。
岡本「はい。パスタとあえても美味しいと思います」
澤「出てきて開ける楽しみがある。俺、キノコも好きやから嬉しい。こういう食べ方もあるねんな。鍋とかバター炒めくらいしか浮かばんかった」
岡本「正直、こんなに上手くいくとは思わなかった」
澤「めっちゃ美味しかった。この連載を3回やって一番好みの味。家庭的な感じがしました」
—ありあわせでも作れるのがいいですよね。
澤「せやけど啓ちゃん、ほんまよう料理してるよな。俺なんか、啓ちゃんと公園で色んな草とかいっぱい集めて、水道で洗ってペットボトルに入れて、とにかくグワーッと振った真緑の飲み物を作ったのが人生最初の料理やから」
—(笑)。いくつくらいの話ですか?
澤「小2とか。ぐっちゃぐちゃに真緑のドロドロの液体で一口飲んだらクソみたいにまずくて」
岡本「美味しいわけない(笑)」
澤「雑草やもんな(笑)。どんぐりも食うたな。ちっちゃい頃ってサバイバルに興味あるんすよね。もし家がなくなって公園で住むことになったらどうやって生きて行くかとか考えてて。で、秘密基地を作ったり、穴掘ってトイレを作ったりして。何が食べれるか食べれないかとかも考えてて、公園で食べれそうなもん見つけたらめちゃめちゃテンション上がるという(笑)」
岡本「なんであんな果敢に挑戦してたんやろ。それからしたら野菜炒めってだいぶ進化してるよな(笑)」