オトナになるという境界線は、公的には”20歳（もうすぐ18歳に引き下げ）“となっているけれど、もちろんその年齢になったからといって突然に精神が成熟するというわけではない。なんなら、20歳を超えてもまだオトナになりきれていな人はたくさんいるようだ。じゃあ一体”オトナ”ってなんなのか。確固とした定義は難しいけれど、自分だけの換えのきかない毎日をしっかりと歩むことの延長線上に、自分なりの答えが見つかるかもしれない。
進路が少しずつ重きを増してきて、身体も気持ちも毎日少しずつ変化する14歳の頃、いま楽しく仕事したり生活している先輩たちはどんなことを考えて、どんなことをしていたんだろう。そんなファイルを作りたいと始まった「14歳」特集に、遊び心と冒険心、独自の視点から送り出すグラフィックデザイン、ペイントで注目を集めるNaoki “SAND” Yamamotoが登場。どんな14歳だったのかを教えてくれた。
――14歳の時の自分を振り返って、客観的にみてどんな人物でしたか？
SAND「教育システムの外に興味がでてきてワクワク」
――14歳の時にどんな24時間を送っていたか円グラフに描いてみていただけますか。
――14歳の時に考えていたことを円グラフで描いてみていただけますか。
――当時の思い出で、自分でもなぜかわからないけれど覚えているような些細な日常の出来事があれば教えてください。
SAND「クラスで友達同士が昔の言った言わないで喧嘩になって、それを注意していた世界史の先生が、過去を掘り返しても無意味だ！って言って、お前が言うなよってクラスみんなが思った」
――14歳の時になりたかった職業は？
SAND「人気バンドのボーカル以外」
――今のご職業についた経緯をおきかせください。
SAND「好きなことしかしなかった例」
――そのためにおこなった努力をおきかせください。
SAND「嫌なことを徹底的にやらない」
――今の職業についてよかったことと、ちょっと辛いところはどんなものがありますか？
SAND「自由は時に不自由」
――14歳の時に影響を受けていたり、大好きだったものや作品、人をおきかせください。
SAND「ドラゴンクエスト、stone roses」
――いま14歳を生きている人たちに知ってもらいたい、もしくは知っていると楽になったり、役立ったり、楽しかったり、寄り添ってくれたり、道しるべになるかもしれない作品や物があれば教えてください。
SAND「グーグルアースで世界の広さをしって、SkyscannerとBooking.com で、世界の小ささを感じて、旅を」
――最後に、おしらせやニュースがあれば。
SAND「いま、上海に数日滞在してから、クアラルンプールに行くための飛行機をまちながら文章を書いています。
年末にHIDDEN CHAMPION主催のグループ展に参加しました（詳しくはこちら）」
Naoki “SAND” Yamamoto (Graphic Artist)
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