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『ドライヴ』のコンビが放つ最新作は、兄を惨殺された男の復讐劇。

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第64回カンヌ国際映画祭監督賞をはじめ世界各国で賞を受賞し、映画フリークたちを熱狂させた『ドライヴ』が、日本で公開されて約2年。同作のニコラス・ウィンディング・レフン監督と主演のライアン・ゴズリングが、再びタッグを組んだ『オンリー・ゴッド』が、いよいよ1月25日(土)に公開される。


本作の舞台は、タイ・バンコク。ボクシングクラブを経営しながら、裏では麻薬の密売に関わるジュリアンは、ある日、兄・ビリーを惨殺される。ビリーの死に複雑な事情が絡み合っていることを知りながら、母に命じられ、ジュリアンは復讐を決意。しかし、そんな彼の前に、元警官で裏社会を牛耳る謎の男・チャンが現れる――。


また、音楽も、『ドライヴ』に引き続き、レッチリの元ドラマー・クリフ・マルチネスが担当。過激なバイオレンス描写をここまで美しく芸術的に描けているのは、レフン監督ならではの映像美はもちろん、彼の音楽があってこそだろう。
ジュリアンを演じたライアン・ゴズリング自ら「明らかに好き嫌いの分かれる映画」と言い切る本作、あなたはどう見る?


『オンリー・ゴッド』
監督・脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ライアン・ゴズリング、クリスティン・スコット・トーマス、ヴィタヤ・パンスリンガム
(2013年/デンマーク・フランス)
(C)2012 : Space Rocket Nation, Gaumont & Wild Bunch
1月25日(土)新宿バルト9ほかで全国公開
http://onlygod-movie.com/

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