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コラージュ・アートの巨匠、伊藤桂司の個展 〜新作も見られます〜

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 1958年、東京生まれのアーティスト・伊藤桂司の個展を開催中。


伊藤は1980年代前半からアートディレクションやグラフィックワーク、映像などを通じて数々の作品を発表して来た大御所。これまでにスチャダラパー、野宮真貴などのアーティストのグラフィックを手がけたり、流行通信、エスクァイア、BRUTUSなどの雑誌、NHKの番組タイトル&セットデザインを担当したりと、さまざまな分野で活躍している。


伊藤の作品はイメージの断片を重ねてつなげていくコラージュが中心。さまざまな時代のアイコン、不特定多数のキャラクター、アナログとデジタルのモチーフを即興で組み合わせて完成される作品は、ほどよいヴィンテージ感がしびれるほどかっこいい。
今回の展示では、蚤の市で見つけたフレームに合せて製作した新シリーズが登場。過去の作品もこの展示のためにリミックス、リマスターしたとか。会場は神田駅から徒歩5分の古屋をリノベーションして、2012年7月にオープンしたギャラリー「手と花(TE TO KA)」。カフェとしても楽しめるこの空間も、つい長居してしまうほど居心地がいいので一緒に楽しんで。


伊藤桂司「コは切貼(コラージュ)のコ/ C IS FOR COLLAGE」
開催中〜2014年2月2日まで
会場:TETOKA(東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F)

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