ニューヨーク・インデペンデント映画界で高評価を得ているハル・ハートリー監督の未公開作を含む4作品が、1月18日（土）から、新宿K’sシネマで公開される。
ハル・ハートリー監督は、1959年、ニューヨーク州生まれ。大学で8mm映画作りに触れ、映画製作を志す。1988年に製作した、初の長編作品『THE UNBELIEVABLE TRUTH』（ビデオ発売時の邦題は『ニューヨーク・ラブストーリー』）で評価され、同作はサンダンス映画祭の審査員大賞にノミネート。その後、さまざまな映画祭などで注目され始め、“アートシアター系”として日本でも人気を集めた。
今回、公開されるのは、日本初公開となる『はなしかわって』と、上記でも述べた日本での劇場初公開となる『アンビリーバブル・トゥルース』、カンヌ映画祭に正式招待上映された『シンプルメン』、『愛・アマチュア』の4作品。初期の作品から、2011年の新作まで公開されるとあって、ファンならずとも、ハル・ハートリー作品の世界観、あらたな魅力をたっぷり堪能できる、貴重な機会となりそうだ。
なお、新宿K’sシネマでの公開を皮切りに、2月15日（土）から横浜ニューテアトル、2月14日（金）から神戸映画資料館、2月下旬より大阪 第七藝術劇場で公開されることも決定！ ただし、4作品が観られるのは、新宿と横浜だけなので、ご要注意を。
