近年、ブルースや R&B 、ソウル/ファンクをモダンな感性で捉え直した新世代の SSW やプロデューサーが音楽シーンを賑わせている。とりわけ、トム・ミッシュやジェイミー・アイザックらを輩出するサウス・ロンドンの活況は象徴的だが、ここに紹介するジャングルもまた、大きな括りで見ればそうした流れを汲むシーンの一角に位置づけられるアクトのひとつ、だろう。マーキュリー賞にノミネートされるなど世界中で称賛を浴びたデビュー・アルバム『ジャングル』から4年。待望の2ndアルバム『フォー・エヴァー』は、自分たちのスタイルであるエレクトロ・ファンク/ソウルに軸足を置きながらも、弦楽器のアレンジやデジタル・クワイア的なアプローチも取り入れるなどして音楽性を大きく広げてみせた一枚。「世界滅亡後のラジオ局が別れの曲をかけている」というコンセプトのもと、愛や喪失、成長を描いたパーソナルなテーマがその内側を美しく彩っている。コア・メンバーの片割れ、ジョシュ・ロイド=ワトソンに話を聞いた。
――ニュー・アルバム『フォー・エヴァー』の話をうかがう前に、デビュー・アルバムの『ジャングル』についてあらためて話を聞かせてください。『ジャングル』はマーキュリー・プライズにもノミネートされるなど高い評価を受けましたが、振り返ってみてあなた方にとってどんな意味のある作品でしたか。
ジョシュ「『ジャングル』は俺たちの人生の重要なポイントを記した作品だった。バンドとして何回も失敗した後、子供時代からの友だちであるトム(・マクファーランド)と再会して、自分たちの音楽をこの世に送り出したんだ。そして俺たちが敗者ではないということを証明したアルバムになった。いま振り返ってみると、あのアルバムは人と人を繋げてくれたと思う。俺とトムが再び繋がり、ジャングルに関わったバンド・メンバーと繋がり、そしてその家族たちと繋がった。ライヴをやると何千ものファンが集まってくれるし、俺たちの音楽をストリーミングプラットフォームで聴いてくれる人や、アルバムを買ってくれる人がたくさんいる。自分がベッドルームで作ったものが、結果的にそういう影響を及ぼすまでになるとは驚いたよ」
――今回の『フォー・エヴァー』は、その『ジャングル』と比べて音楽的にさらに多彩に、洗練を遂げた作品という印象を受けました。今回の制作に臨むにあたって、とくに意識していたことや重要なポイントを置いていたところは?
ジョシュ「ポイントは『変化』だと思う。変化を恐れる人もいるかもしれないけど、俺たちにとって『変化』という概念はとても重要なんだ。常に変化し続け、進化していくこと。動きがない時は安心・安全なことが多いけど、それだと刺激がないし、物事が滞ってしまう。俺たち自身が、自分たちの音楽に刺激を受けるということはとても重要なんだ。人々が聴きたいと思うような曲ではなくて、自分たちが聴きたいと思うような音楽を作ること。それを大事にしている」
–Before asking about your new album”For Ever”,I’d like to look back on the history of Jungle reading up to now,and ask about your debut album”Jungle”.It was highly placed album also nominated for Mercury prize and although debut album,it was full of Jugle’s essence, captured heart of many listeners in Japan from defferent genre.Looking back on your first album,what did the album mean to you?
“That album was very important part of our lives.There were a time that many failure of our band,there were a time me and Tom who is an old friend meet and go back together, so it was the music into real world and it was like some sort of improve ourselves.So I think looking back from now it connects people,connects me and Tom,connects me,our bands and their family.We play the gigs,it brings thousands of people who listening on the streaming services and buy our albums,it brings people too.Just think about it,You creat something in your bedroom and it’s gonna down that which is mind blowing,”
–The news album “For Ever” is even more variety of sound than “Jungle”,and I got the impression that the music was bigger scale and refined. What was the key ideas and key points that you kept on mind while you making this album?
“I think some of the key idea which catching my mind working on this album was “change”.
Some people might be scared of changing but it’s really important mind for us,you know,always keep changing.It’s hard because it’s more safe to remain in place but it’s not exciting and things stagnate.The important thing is that we get excited by our own music.Not making the music that people need but we need.I think that’s the key.”
――個人的に、“Cherry”や“Give Over”といったアーバンでメロウなトラックや、デジタル・クワイア的な音響アレンジも聴くことができる“Mama Oh No”が印象に残りました。具体的に、今回のソングライティングとプロダクションの両面において念頭にあったアイデアとは?
ジョシュ「ソングライティングの面においては、自然に行うとことを大切にしている。なるべく自然に感情が出るようにするんだ。曲がどんなものかを説明しようとするのではなく、曲に勝手に表現させるんだよ。その流れができたら、その場にいて、流れをありのままに捉える。それがとても大事だ。プロダクションの面に関しては、技術的な要素が多少は含まれるから、もう少し考えてやれるけど、これもやはり大本は同じだと思う。まずは音楽があり、その上にメロディが重なる。今回のプロダクションでは、オーケストラの音の深みは残しつつ、ホルンの音から離れ、 弦楽器の音を入れ、ロマンチックな雰囲気を加えるようにした。それは、50年代・60年代のハリウッドや、その場所への逃避という概念を表現している」
――というと?
ジョシュ「世界中のポップカルチャーに生きる人なら誰しも、ハリウッドの影響を受けているよね。ハリウッドで生活していた俺にとって、その影響は特に強烈だった。弦楽器のテクニックで『スムーチ(smooch)』というものがあって、弦楽器の音をぼかして、少しドリーミーな感じに響かせるんだ。音から音への移り方のテクニックだね。そのテクニックを今作の何曲かで使った。さっきも言ったけど、プロダクションに関しても、俺たちはあるテーマを見つけたらその流れに乗るということをよくするんだ。たとえば、ビートは通常俺たち2人が作ることが多いんだけど、俺のいとこが参加するときもある。彼がビートを作り、みんながそれをいいと思えば、そのビートが起用される。つまり、“ジャングル・ファミリー”の中でのコラボレーションが、アルバムの方向性に影響を与えたということだね」
–Personally I enjoyed urban and mellow tracks like “Cherry”and”give over”,or”Mama Oh No”which I can digital choir sound arrangements.What kinds of approach did you have for song writing and production?
“Song writing aspects on letting things happen and leaving emotions as naturally as possible,which is very difficult.Not trying to describe but let the song to be just happened.And production,it’s more technical so we need to think little bit more but still comes from the same place.We wanted to move away from the horns but still keep orchestra sound with strings for the romanticism.That based on the Hollywood in 50s and 60s,and idea of escaping in that place I think everyone who lives in popular culture all over the world pulls by Hollywood. Especially I lived in Hollywood so it was huge for me.There is a technique of playing strings which is called”smooch”,makes strings feel like woozy and little bit kind of dreamy I suppose,sliding from sound to sound.We always flying to one theme and run with it.About sound productioning,we doing beats and occasionally my cousin jump in,he will produce the beats and if everyone think it’s cool we use that beats.Thing like that brings new perspective,like inflo did.Collaboration with Jungle family is definitely influence to our direction of the album.”
――その新たな“ジャングル・ファミリー”として、今回プロデューサーを務めたインフローについても教えてください。インフローはクークスやポルトガル・ザ・マンの作品を手がけていることでも有名ですが、彼の参加はジャングルというバンドにどんな新たな側面をもたらしてくれたと言えますか。
ジョシュ「インフローとはもう何年も友だちなんだ。それで、俺たちの音楽を聴いてもらおうと彼をスタジオに呼んだら、とても気に入ってくれて。ただそれだけで、俺たちにとっては自信がついた。その時は音楽を完成させるための何かが必要だったんだけど、それは、『これはいい』と言ってくれる誰かだったんだ。俺たちは膨大な量のアイデアやコンセプトがありすぎて、埋れている状態だったからね」
――なるほど。
ジョシュ「それで実際に上手く行きそうな曲やアイデアを最終候補作リストに選び、それらを完成させることができた。彼はすべての曲に携わったわけではないけど、アルバム全体の完成に貢献してくれたよ。彼は音楽を作っているが、俺たちとは違う業界でやっている人でもある。そんな彼に意見を聞くことができてよかったよ。彼はこの作品にたくさんのソウルを加えてくれたし、良い音楽であるという信頼のようなものを与えてくれた。目を開かせて、何をやってもいいんだよと後押ししてくれた。“House in LA”のような曲でもアルバムに加えていい、と言ってくれた。『Why not? (なんでダメなんだよ?)』って姿勢だよね(笑)」
–Can you tell us about inflo,how did he participated as a producer?He is known for woking on albums by The Kooks and Portugal.The Man.What kind of the elements and aspects did he bring to Jungle?
“Inflo and us have been friends for long time.And we invited him to our studio one day for listen our track,and he liked it.Just for that he got us feel confident of our music.at that point,we needed something for making the album,we have too many ideas and concepts so we need someone who saying “this is cool”.We were buried by too much ideas.We picked tracks and ideas and made a list,I think it was good for finishing.He didn’t participate all of the tracks,but he contributed to finishing this album.He is making music but he is doing in different industry from us.And we could hear opinion from kind of like that person.He got a lot of soul to this album and strong trust,open our eyes.Giving us the push by saying we can do anything we want.Even he said we can add the song like “House in LA” to the album,because “Why not?”,haha.”
――今回の制作にあたっては“「世界滅亡後のラジオ局が別れの曲をかけている」音を作る”というコンセプトがあったそうですが、これはどういうところから湧き上がってきたイメージだったのでしょうか。
ジョシュ「このイメージの源になった要素はいくつかある。アダム・カーティス(※BBCのジャーナリスト)のポッドキャストを聴いていたときに、彼は自分のドキュメンタリー作品にブリアルの音楽を使うと話していた。それにインスピレーションを受けたのがひとつ。さらに遡ると、1stアルバムはゲーム『グランド・セフト・オート』にインスピレーションを受けていた。当時の俺たちは、ゲームの世界に逃避することが多かったんだ。それが結果として音楽を作るインスピレーションへと繋がった」
――へえ。
ジョシュ「俺たちは複数のジャンルに渡る感じが好きなんだ。ラジオのチャンネルをチャカチャカと変えるように、様々なサウンドを渡り歩く。で、ラジオ局を探して様々な音楽を聴いているうちに、フル・アルバムができてしまった――という感じだね。ラジオで続けて10曲を聴いたらストーリーができて、フル・アルバムとしても完璧だったというか。車の中でラジオを聴くという行為には、何かロマンチックでアナログな印象があるよね。技術の進化にも関わらず、その行為はまだ存在するんだ。車とラジオは40年代・50年代からずっと存在しているし、車というものがある限り、カーラジオは存在し続けるだろう。そして、様々なアイデアを世界に放送し続けるんだろうね」
–About the concept of”the post apocalypto radio station playing brake up songs”,where did the idea come from?
“This idea stands from a couple of places,really.When I was listening to Adam Curtis’s podcast,he said he use Brial music as a soundtrack of his documentary and I got inspiration from that story.And back then the concept of our first album is from “Grand Theft Auto”,the racing game.At the time we escaped into the world of games a lot,so it turned into be inspiration of our music at the result.We love the concept of “multitipe genre”.So it’ s like a switching radio stations,we flicking between sounds.While we seeking the radio station and listening to multitipe genre of music,and it actually became the whole album.Listening to ten tracks of album tells you a story and it become as a full album perfectly.Being in a car and listening to radio is something romantic and old that still exists from 40s 50s,regard of technology moving forward.I think radio and car keep existing,and it broadcasting many ideas to all over the world.”
――今作を制作する上でインスピレーションとなったものや出来事、あるいは音楽的なリファレンスを挙げるとするなら?
ジョシュ「愛や、愛のサイクルは今作の制作において非常に大きな影インフルエンスを持ったテーマだね。それは俺たちの旅路を意味する。 “Smile”を聴くと、何かが始まるような気分になる。映画が始まり、主人公が道を歩いている。主人公は堂々としていて、これからどんなことが起こるかわからない。新しい物語の始まり。“Heavy, California”でその土地へ行き、“Beat 54 (All Good Now)”へと続き、土地に到着し、順風満帆だ。物語は、愛の弧を描いており、恋に落ちても、恋に冷めても、そこには似た感情がある。期待感や緊張感――言葉では説明し難いエネルギーがね」
――たとえば、“House In LA”からは教会音楽のフィーリングも感じられます。
ジョシュ「“House In LA”は、フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドのコンセプトを表現した、サイケデリックでシネマティックな曲だと思う。“House In LA”はメロディが繰り返されるクレイジーな曲だ。『House In LA(ロサンゼルスの家)』を嘆き悲しむようなね。『House In LA』はコンセプトでありアイデアであり、過去の夢かもしれないし、未来の夢かもしれない。そして、『こうであるはずだったのに』という思いが込められている」
――今回、ロンドンでの制作に入る前には、LAのハリウッドヒルズに拠点を移して活動された期間もあったそうですね。そこでの時間は紆余曲折の連続で、あまりポジティヴなものではなかったそうですが、振り返ってみて、そのときの経験は今作を作る上でどんな意味があったと思いますか。そのときの経験が今作に何かしらポジティヴな影響を与えた部分があったとするならば、それは何だったと言えますか。
ジョシュ「『グランド・セフト・オート』というゲームをやることは、1stアルバムにとって大きなインスピレーションとなったよ。ゲーム・クリエーターたちの世界観の深さがわかったし、プレイヤーはその世界に逃避することができ、なりたいキャラクターになることができる。対して、今回のLAでの経験は現実で起ったことだけど、ある意味、逃避みたいなものだった。特にイギリスから来た人間にとって、アメリカはすべてが大きく、何でもできるという印象を受ける。アメリカでは夢が叶う、そう言われている。だけど、その土地に馴染むにつれて、すべての基盤が何かわかってくる。名声・成功・金――それらの概念は“Happy Man”でも触れているけど、ハリウッドの表面的なイメージと比べ、実際には理解し難く、多くの問題を抱えた複雑な場所であるのだと気づかされる。とはいえ、太陽の光はポジティヴな影響を与えてくれたし、アルバムに西海岸的な雰囲気を与えたと思う。ビーチ・ボーイズやクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの曲には、ある種の精気が感じられる。ヴィンテージな、アメリカ西海岸の精神がね。そういうものを与えてもらったよ」
–Can you tell us events or musical references which became inspiration to make this album?
“Love and the cycle of love is massive part of that.That means,it’s journey.It started from”Smile”,and when you listen “Smile”,you feel like something will happen to you.The read character of the film walking down the street with confident I think it will happen now.The beginning of new story.And “California” is very much like you going to the place,move to “Beat 54”,and you alive in that place and everything all good.Yeah,that the story follows the arch of love,it’s similar feeling if you fall in live or someone broke your heart.It’s an energy,the heart describing the arch.”
–Songs like “House In LA”and”Home” have New Orleans sound,Jazz and Church music feel too them.
“I think “House In LA”is more like phychedelic and chinematic song,the body of movie concept is Wall of sound by Phill Spector.”House In LA”is a crazy music because the melody keep repeating which is so much of the romantic,and phrase keep changing is the concept of “House In LA”.It’s like an idea or past dream of“it could have been this.” “
–Before finishing up this album in London,you moved to Hollywood hills in LA and worked down the music for a while.I read that the experience doesn’t work all the positive,as you went though.Looking back on those times,how did that experience impact making of this album,and if that experience didn’t work as in positive way,what do you think that was?
“Well,for us,playing “Grand Theft Auto” when we worked on the first album was the massive inspiration because we got the idea,the depth of the world that creators made,and players can escape into that world and they can be any character whoever they want.In the real life,it was almost like escape being video games,especially we are from England and when you get to America,everything things bigger.Everything possible in America,that’s what people say.But I think as you settle in,atart to understand that the basics of the land.Fame,Success,Money-those exploding in “Happy Man”,it’s more hard to understand what the picture painted on outside.Shineshine is I think massive positive impact on me.it gives this album west coast feeling.I feel kind of energy from the sound by The Beach Boys,Crosby,Stills,Nash&Young.The sprit of vintage west coast,America.”
――リリックに関しては、アルバムを通じたテーマやストーリーのようなものはありましたか。
ジョシュ「リリックに関しては愛がテーマとなっている。恋に落ちたり、恋に冷めたり、愛した人が自分にとってどんな意味を持つのかと疑問に思うこと、など。そして、前にも言ったように『変化』もテーマだ。発展という概念や、先に進んで行くということ。そして、ジャングルの音楽の一部として常にあるのは、『パラノイアと疑問』という概念だね」
――ここまでの話を踏まえた上で、今回のアルバムのなかでセルフレコメンドしたい3曲を選んでいただき、それぞれについて解説もお願いします。
ジョシュ「“Casio”は俺が好きな曲のひとつ。ジャングルのサウンドだけど、それでいてジャングルの異なるサウンドの曲だと思う。初めてソロのヴォーカルが入っているけど、あれは俺のヴォーカルなんだ。通常、トムが低音で歌うんだけど、この曲で初めて俺も低音で歌った。それから“Cherry”も楽しんでもらえるんじゃないかな。、“(More and More) It Ain’t Easy”は時間が経つにつれて好きになってきた曲。人を失うこと――物理的にこの世からいなくなってしまった人についての、とてもパーソナルな曲だよ。この曲は5分で書き上げたんだけど、自分たちでもなぜそれができたかわからない。俺たちが今まで作ってきた曲の中で最もエモーショナルな曲だと思う」
――近年、ロンドンからは、ブルースや R&B 、ソウルを捉え直した新世代の SSW やプロデューサーが数多く輩出されていますが、あなた方が最近チェックしているシーンやアーティストなどあれば教えてください。
ジョシュ「テキサス出身のバンドでクルアンビン(Khruangbin)という人たちがいるんだけど、彼らの音楽は美しい。砂漠っぽいインストゥルメンタルの音楽だ。俺たちは昔から彼らを応援している。それから、ケンドリック・ラマーなど最近のヒップホップにも大きなインスピレーションを受けているよ。それにプシャ・T。カニエ・ウェストは7曲入りのアルバムを5つプロデュースしたけど、それはとてもクールなことだと思った。最近の時代の人々は注意力が短くなっているから、昔みたいに25曲を通してメッセージを伝えようとするよりも、7曲でそれをやれる方がずっといい」
――最後に。日本ではジャングルを紹介する際に「あのノエル・ギャラガーも絶賛!」というコピーが付されることが多々あるのですが。このことについては率直にどう思われますか。
ジョシュ「頭が下がる思いだよ。ノエル・ギャラガーだったら真逆のことを言いそうなのにね(笑)。だから彼がそう言ってくれるのはすごく嬉しいし、彼が俺たちのことをサポートしてくれることは素晴らしいと思う。俺たちも若い頃はオアシスの大ファンだったし、オアシスは90年代を代表する素晴らしいバンドだ。今でも、顕在するバンド(※現在は事実上の解散)の中で最高峰のバンドのひとつだと思う。だから彼にそう言ってもらえるのは本当に光栄だよ」
–I’ like to ask about lyrics.Was there a theme or story which was consistent thorough out of the album?
“Yeah,as I said,theme of the lyrics is “Love”,falling in love,questioning what the person means to you.And also definitely “changing”is also the theme of this album,development and moving forward kind of thing.The sense of paranoia is always part of Jungle’s music.”
–Can you choose three songs from the album that you recommend personally?
2“CASIO”is one of my favorite.It’s Jungle’s sound but different sound of Jungle,you know. It’s the first time you hear the solo vocal and it’s my vocal.It’s first time that I really start to sing love,And also “Cherry”is also good one to listening to.I take more and more into”Easy”,it’s very personal song about losing somebody,physically from the world.I finished writing this song in 5minuites but I don’t know why I could do it.That song could be the most emotional one ever we made.”
–Lately there has been many singers,song writers and producers out of London of the new generations with modern take on blues,R&B and soul music.For example an artist of South London scene such as Tom Misch,Jimmy Isaac and Puma Blue are getting strong support from Japanese music fans.I’m interested in how you see kind of this movement,because I think Jungle also has many things in common with these artists.
“I think naturally R&B and soul music always influence people because they contain emotion.And soul music essentially means from the heart,rather than specific genre of music.Soul music can be any music.So if I can feel emotion from the music,I can sympathize.”
–Can you tell us some scenes or artists that you following lately?
“There is a band called “Khruanbin”they are from Texas,which is very beautiful music kind of like dessert instrumental.We’ve been big support of those guys.The hip hop moment is also massive inspiration like Kendick Lamar,PushaT.That album was really cool,you know Kanye West produced 5 albums which has 7 tracks long because you don’t really have as long the intension span of the audience in these days,so that concept can be able to get message acrossing seven songs rather than 25 songs.I think it’s much better.”
–This is the last Question.When introducing Jungle to Japanese people,they use this copy quite often,saying that “Noel Gallagher describe this album as fucking amazing”.Frankly speaking,how do you feel about that?
“Hahaha.I mean this is very humbling,I thought he might say that opposite of it.We were big fan of Oasis when we were teen age,so it’s great to hear that,it’s great to hear his support.They are one f the best band in 90s and still best band comes around. It’s massive honor.”
text Junnosuke Amai
edit Ryoko Kuwahara
Jungle来日公演
2019年1月31日(木) – 東京 渋谷 WWW X
チケット情報
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9865
Jungle
『For Ever』
Now On Sale
( XL Recordings/Beat Ink)
国内盤CD
ボーナストラック2曲追加収録 / 歌詞対訳・解説書封入
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amazon: http://amzn.asia/0hchCpH
Tower Records: http://tower.jp/item/4771712/
HMV: http://www.hmv.co.jp/product/detail/9043922
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