世界中でブームとなっている電動アシスト自転車。海外の電動アシスト自転車にはファッショナブルなモデルが多いが、その中でも注目されているブランドは「BESV」だろう。
Beautiful・Ecology・Smart・Visionの4つの価値をコンセプトにしたBESVは、最大の電動アシスト自転車市場であるヨーロッパで高い評価を得ている。今回、紹介する「PS1」は、ドイツのRed Dot Awardや日本のGOOD DESIGN AWARD BEST 100を受賞した電動アシスト自転車だ。
BESV PS1の特徴はスムーズに走れるオリジナル駆動システムとモダンで洒落たデザイン。
コンパクトで静音性が高いBESVオリジナルのモーターを搭載し、発進や坂道では自動でアシストを調整するアルゴリズムを搭載することにより静かで快適なアシストで走行を実現した。また、ハンドルには大型インターフェースが装備され、走行中でも速度や航続可能距離などを瞬時に見ることが出来る。
さらに街乗りだけでなく長距離のサイクリングでもアシストが続くように、36V 10.5Ahリチウムイオン大容量バッテリーを装備。航続距離は最大100kmで、日頃の通勤から週末のお出かけにも対応する。
それでも世界最小＆最軽量クラスのモーターを搭載し、軽量なカーボン素材のフレームやアルミ製の部品を採用したおかげで、重量は17.4kgと、一般的な電動アシスト自転車よりも約10kg軽い。もちろん乗り心地にも拘るため、前後サスペンションを装備。段差がある街中でも安心して走れる。
また、こうした技術に加え、車体とバッテリー等の部品が調和し、機能的でムダのないデザインもBESV PS1の魅力。
そのスタイリッシュなデザインは各方面で注目されており、東京・渋谷にある「niko and…Tokyo」では、レンタサイクルにも採用されている。カラーリングは、ブラックのアクセントが入った、ホワイト・レッド・イエローの3色。価格は276,000円（税別）。この他にも一般的な自転車の実用性を持ちつつお洒落なデザインを採用したシティモデルのCF1 LENA（税抜き155,556円）や、PS1の雰囲気を持ちつつ、フレームをアルミ素材に変更して、低価格化を実現したPSA1（税抜き185,000円）もラインナップしている。
